2007年7月1日日曜日

憲史くんの開門参詣が満了

 昨日は土曜日。お寺は活気に満ちあふれていた。  

 本堂では10時から神奈川布教区のファミリー(薫化)会のリーダー研修会が開催され、教養会館ガラスの間では10:30より評議委員会。施設部は本堂玄関の塗装が剥げているということでペンキ塗りのご奉公をしてくださっていた。午前中は第二本堂で二席のご回向。午後にフッと第二本堂の中を覗いたら、壮年会が会議をされていた。すごい、すごすぎる。僕でもびっくりするくらい、ご信者さんがわんさかご奉公してくださっていること。

 その施設部のご奉公の中に憲史くんの姿が!

 この写真では一番左なのだが、ひろし君と憲史くんは自発的に「施設部」のご奉公を手伝いはじめてくれた。

 しかも、ひろし君たちは「先輩にお寺の力仕事をさせていては申し訳ない。若い僕たちも手伝おう。施設部賛助会員を募集して、みんなでご奉公させていただこう」と声をかけはじめて、自分たちでポスターまで作って掲載するに至ったのであった。

 ポスターはお馴染みの村上くんが作ってくださった。有難い。

 こうして、入信して間もない憲史くんが法城護持のご奉公で頑張ってくれている姿を見て、有難いと心から思う。ひろし君も朝参詣後から海外部の打ち合わせをし、その後は施設部のご奉公。ベンチの塗装をシコシコはがしている社長の姿に私は感激しました。尊い!

 そんな憲史くんは、このプログに書くのが遅くなったら、一日も休まずに開門参詣を一ヶ月間続け、満了した。

 その満了した日にメールをいただいた。

「ありがとうございます。
 昨日で、(もう一昨日になってしまうかもしれませんが。。。)まるまるひと月31日間の開門参詣を成就させて頂きました。有難う御座います。

 しかも、最終日の参詣を終えて、入り口のところへ降りてきましたらなんと!!!ちょうど直しに出させて頂いていたお数珠が立派になって私の手元に届けられました。あり難いご褒美です。

 その後、清顕師や小泉さんと立ち話をしてまして、気づいたのですが、お数珠、ケース、拍子木のお参詣三点セットの全てが別々の方から頂いたもので、自分で購入したのは「妙講一座」だけだったのです!あり難いと思いました。一ヶ月有難う御座いました。

 いま、急に朝横浜に行かない生活になったので、やや不安を覚えます。。。

 ところで、日曜日に僕のいとこに会いに行きまして、お供水を届けさせて頂きました。彼女は、僕の1つ上なのですが、原因不明の病に冒されて苦しんでおります。

 歯茎やクチビルが膨れてしまう病気で、医者もての施しようがないそうです。最初は、マスクをして外へ出たりしていたのですが、仕事も辞め、人と話すのもできなくなり、引きこもってから一年くらい経ちます。そんな彼女に会いに行きました。聞けば、彼氏が最近肝硬変になって入院したら、早期のガンが見つかり、手術したそうで、最近やっと退院したばかりだそうです。。。

 彼女をなんとか説き伏せまして、日曜日にお寺に連れて行くことにしました。どうか宜しくお願いいたします。清顕師にのちほど電話してみようと思います。

 おっと、仕事に戻ります。
 ありがとうございます。」

とのメールだった。

 その後、憲史くんは彼女をお寺にお連れして、私もお会いすることが出来た。本当に有難かった。憲史くんのご信心、誰かの力になりたいという「菩薩心」が有難かった。

 教化親であるひろし君も6月1日から開門参詣をされていたのだが、昨日の朝満願を迎えた。素晴らしいご信心、ただ頭が下がる。

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