2007年7月23日月曜日

インド弘通紀のダイジェスト

 昨日の開導会。横浜では濃霧が発生していて、9時の時点では視界が3キロもなかったという。御導師も仰っていたが、ホテルの外の景色が全く見えなかったそうだ。ランドマーク・タワーも観覧車も見えないくらい、霧が濃く、ミストのような雨が降っていたという。

 妙深寺のある三ツ沢は、横浜の他の地域で雨が降っていなくても、三ツ沢だけは雨が降ると言われていた。港からの風が最初に当たる丘の上にあるからだろうか、そう言われていたのだが、最近は三ツ沢だけ雨が降らないということが多くある(臨港地区に出来た高層マンションのお陰かな?いや、これは御法さまのお陰なのだ(笑))。有難いことだ。

 昨日、奉修中に電話があったという。「反町駅がどしゃ降りでお参詣に行けないかも」という連絡。それが本当かは分からないが、反町駅は妙深寺から一番近い東横線の駅。そんな筈はない。三ツ沢は雨が降っていないのだから。教務室で「なんか、変な宗教やってんじゃないのー(笑)」と笑っていた。本当にお計らいを感得できることが有難いではないか。

 お会式の準備ご奉公のご挨拶で、私は皆さんに申し上げた。「この天気予報はお計らいです」と。先週、本山で台風が軌道を逸れて雨が一滴も降らないということを見せていただいた。今日も大丈夫、今回も大丈夫と安心していたらご信心ではない。週末に傘マークが付いていることが有難いではないか、と。「しかも、いま妙深寺のあちこちで良い話、嬉しい話がある。しかし、私はこうした時だからこそ、落とし穴があるのではないかと思い、細心の注意でお寺の中を見渡しております。夏期参詣がはじまった日にもブログに『お寺は修羅場』と書かせていただいた。油断をしてはいけないということです」とお話を申し上げた。そうした細心の注意、皆さまのご信心の甲斐があって盛大に奉修させていただけたのだと思う。

 この開導会では、昨日も書いたが様々な工夫をこらした。奉修前に「開導会とは如何なる法要であるか」を司会者が説明するようにしているのも工夫の一つ。はじめての参詣者、奉修の意義を忘れているような方に、奉修前に思いを新たにしていただきたいという思いから発案されている。

 また、奉修御導師のご紹介もさせていただくようにしている。今回は福岡御導師なので、インドのビデオをダイジェストで流させていただこうということになった。約5分にまとめたビデオなので、You Tubeにを通じてブログを見ている方にもご覧いただきたいと思う。

 ダライ・ラマ氏とのセッションの模様、御題目口唱、その後の大会オーガナイザーからの言葉に注目していただきたいと思う。

 ありがたい。

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