2009年11月2日月曜日

京都にかかる虹

 今日、京都でのご奉公。ご奉公をしている最中に、窓の外に綺麗な虹がかかった。本当に、見事で、綺麗だった。こんなに綺麗な色を、間近で見れるなんて、素晴らしいなぁ。
 以前、この場所で虹を見た。本山宥清寺の御宝前で、第1回の青少年の一座が奉修された日だった。その日、大型の台風が日本列島を横断していた。多くの交通機関が影響を受けていたが、この京都、この北野の宥清寺だけは雨も降らず、晴天奉修のおはからいを頂戴していた。
 今では、多くの若い方々が感動を共有している「青少年の一座」。既に第3回まで奉修できている。しかし、最初の法要は海のものとも山のものとも分からない中でのご奉公だった。しかし、素晴らしい奉修となった。本当に、ありがたかった。
 奉修が終わり、九州の方々と談笑しながら本山を振り返った時、その大屋根の向こうに虹がかかっていた。そのことを思い出した。本当に、なにか、空からエールを送っていただいたような気持ちになった。今日、虹を見て、あの日のことを思い出した。
 いま、多くの若者の口から青少年の一座で得た感動や熱い気持ち、ピュアなご信心が語られるのを聞いて、本当にうれしくなる。ありがたくなる。また、そうしたご奉公ができたらいい。次は、数年後ということになると思うが、第3回に参加した海外の方々からは、「次はブラジルでします」「いや、スリランカでもやってみたい」という声も出ている。一人が変われば世界が変わる。ありがたいことだ。
 虹って不思議。本当に、綺麗。地球は、美しいな。さて、これから妙深寺の局長室会議。来年度の予定など、決めることがたくさんある。

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