2011年12月2日金曜日

「シェリー」と「群衆の中の猫」

月始総講の後、教務会が終わった。教務会では、来年6月10日の先住日爽上人御十三回忌を目前にして、妙深寺教務部の優秀さをつくづく感じた。

こんな住職で申し訳ないという気持ちも浮かぶ。突飛な目標に対して真剣に検討し、具体案をまとめてくれている。

この時代に生きる私たちの使命は何か。私たちは、何のために生きているのか。多くの人が苦悩している中、私たちの果たすべき役割は何か。

真剣に悩み、真剣に向き合い、真剣に、寝る間を削り、ご奉公してくれている教務諸師。頭が下がる。本当に、一人ひとりが私の誇りだ。住職はともかく、教務さんは寝食を惜しんで頑張ってくれている。

自分のご奉公、集中力、行動力を振り返ると、まだまだと反省する。生命を、燃やし切れていない気がする。全く満足することがない。もっと、もっと、走りたいという、突き動かされる、押し出される力を、背中に感じる。叱声も聞こえる。誰の声だろう。とにかく、生きている以上、出来ることを精一杯、させていただかなければ。

先日、東京に行った時の車の中で聞いた尾崎豊の曲。まさに、青春時代の音楽。こんなことばかり書いているが、今日も月始総講の御法門は真剣に学び、拝見させていただいた。御法門こそ「ライブ」で聴いていただきたいから、ブログは、徒然に書かせていただいている。申し訳ない。

鶴見駅。高校の時、当時もバカなことで腕の骨を折ったので接骨院に通っていた。駅から治療院までの道のり、はじめて尾崎豊の曲を聴いた。衝撃を受けた。すぐに心の奥底に入っていった。ファーストアルバムとセカンドアルバムだったと思う。

あれから、25年くらい経ったのだろうな。もっとかな。それでも、新鮮です。同じ気持ちになります。

「シェリー」http://youtu.be/2jIzDiAbI0o



「群衆の中の猫」http://youtu.be/kmvtwjnHD24




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