2015年4月19日日曜日

こんなに、うれしい、朝はありませぬ。

こんなに、うれしい、朝はありませぬ。

『トラン クの中の日本―米従軍カメラマンの非公式記録』(ジョー・オダネル著 / 小学館 1995/5)

この著作の全ての版権を所有されている米国のジョー・オダネル氏のご遺族から、ご了承をいただきました!

これから、終戦70年の特別展に向けて、詳細を詰めてゆきたいと思います(涙)。

本当に、朝から、感激し、胸が踊り、高鳴りました。

焼き場に立つ少年ー。

直立不動の少年。

背中で、力なく落ちている小さな弟の首。

この1枚の写真に、情け容赦ない戦争の悲惨さ、酷さ、そして、当時の日本人の持っていた強さ、気高い精神性が、表れているのです。

ジッと見つめていると、自然と、涙が溢れてきます。

圧倒的な、リアリテイで、70年前の戦争が目の前に、心の中に、広がります。

長崎の爆心地近くでこの写真を撮影した、ジョー・オダネル氏の言葉。

平和は、戦争からしか学べない。

当たって砕けろと思っていましたが、救われました。

大原さまにも、小学館さまにも、感謝です。

本当に、ありがとうございます。

素晴らしい朝です。

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