2016年11月1日火曜日

妙深寺の森は鳥の声でいっぱい

妙深寺のおついたちは月始総講。


おめでとうございますー。


妙深寺の前局長であり、私の菩提親でもある鈴木金吾氏のご回向の一座を併修させていただきました。


今日のお総講にはテレビ局のカメラが入られて、少し緊張しました。


しかし、主役はご信者さまであり、特に「パンの日」の取材です。


いつものとおり、本当に和やかに、にぎやかに、笑顔がいっぱいでした。


宝物は、つくづくご信者さまですー。


今日、収録のために来てくださったスペシャルゲストの方から、とっても嬉しいお話をお聞きしました。


横浜駅からタクシーに乗り、「妙深寺まで」というと、運転手さんが言っておられたとのこと。


「妙深寺さんは運転手の間でもいいお客さんが多いと有名です。いつも笑顔で、いい人しかいないんですよねー。」


その御方から、「しか」と言うのは余程のことだと思いますよー、と教えていただき、本当に有難いと思いました。


こんな風に思っていただいているなんて、何よりのプレゼントです。


きっと、妙深寺にお参詣してくださる一人一人が、いつも笑顔で、丁寧に乗ってくださっているからです。


本当に、本当に、ありがとうございます。


秋が深まっている中、妙深寺の森は美しい鳥たちの声が響き渡っています。


副ご住職が「もず」が来ていると教えてくださいました。


「もず」は「百舌」とも書くとおり、いろいろな鳴き声を聴かせてくれるのですよねー。


開導聖人最晩年の御指南『十巻抄』に「もず(百舌)」についての御指南がありました。


御題「凡夫の自力考へは烏の雲あてもずの草ぐき」


御教歌

「ゆけるだけゆけとてすゝむ信行に ゆかれぬ様にならぬ御利益」


お書添「一寸先見えぬ凡夫なれば、昼夜御守りある故に、ふしぎゆかれぬ様にならぬを感得すべし」


百舌は捕えた虫などを草などに刺して蓄えようとするそうですが、それでも何処に刺したか忘れてしまうのですね。


そのくらい、自分の考えや気分に任せて生きていると、大切なことをし損なう、忘れてしまうという教えです。


放送などにつきましては、また追ってお知らせいたしますー。


これから教務会です(実は現在開催中)。


ありがとうございます。

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