2017年1月2日月曜日

スリランカ、ネパールの新年

日本から3時間15分後にネパールが新年を迎え、3時間半後にスリランカが新年を迎えました。


スリランカ別院は150名ほどのお参詣をいただいて、盛大に除夜法要を奉修いただきました。


大勢のお参詣で、本当にありがたいです。


ネパールから届いた清朋の報告を読むと、御盛物をお供えしてご宝前を荘厳し、御衣を着けさせていただいて、新年のお看経をしてくれたそうです。


「カトマンズでは旅行者や若者向けに新年の飾り付けやパーティもあるようですが、ネパールの一番メジャーなビクラム暦では新年は4月中旬のため、村ではいつもどおりの時間が流れております。」


清朋師は村人から請われるごとに家々へお助行に出かけ、御本尊をお掛けして、村人と共に御題目をお唱えしてくれているようです。


腹水がたまって余命いくばくもない方のご家族に求められお助行に行かせていただいたり、98才の最高齢の方が老齢の苦しさを訴えているということでお助行してくれたり、本当に有難いご奉公をネパールの地でしてくれています。


清朋のメールをそのまま載せさせていただきます。


「段々と冷え込みが増してきておりますが、元気に過ごさせていただいております。村でのご奉安も二軒でき、少しずつではありますが、ご奉公させていただいております。


今日はこれから、一軒ペンダント御本尊拝受のご信者さん宅に、ご弘通御本尊をお伴して、お助行(ハウス・チャンティング)に行ってまいります。


常々ご祈願いただきありがとうございます。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。


清朋 拝」


オープニングセレモニーがゴールではなくスタートだったことを実感するメール(涙)。


清朋師、本当に頑張ってくれています。


何事もなく、健康でご奉公させていただけるように、さらに心をこめて、ご祈願させていただきます!


こちらはいま渋谷からの帰り道です。


年頭から想像つかないようなことがありましたが、今年らしいスタートだと思っています。


ありがとうございます。

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