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恋人も濡れる街角でパスポート更新

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インドから戻ってきたばかりですが、今日しかなくてパスポートの更新に行ってきました。
パスポートの期限は今年の9月。
ビザは事前に取得していましたが、インド入国時にパスポートの期限がギリギリ6ヶ月となっていたために止められてしまいました。
無事に通過はしましたが。
これから3月末、4月末、5月、6月と海外でのご奉公が続くので、有効期限が半年を切るとどこにも入国できません。
今日は2月末、明日から3月。
スケジュールを確認すると3月も隙間のないご奉公で更新に行く暇はなく、今日しかないと決めました。
更新申請をしている間、しばらく時間があったので、山下公園に行きました。
神奈川県のパスポート更新は山下公園の目の前にあります。
十数時間前はインドの霊鷲山、今は横浜の山下公園。
本当に不思議な感じです。
山下公園。
恋人も濡れる、大好きな横浜の街角。
各国、各都市、それぞれの町の魅力。
それにしてもインドとは全く違いますー。
約30年前は、山下公園の前の海でジェットスキーのデモンストレーションをしていました。

帰国、帰山いたしました。

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無事に帰国、妙深寺まで戻りました。
ついさっきまで霊鷲山にいて、トランジットでバラナシー、バンコク、そして日本、妙深寺のご宝前。
とても不思議な気持ちです。
妙深寺のご宝前が真の霊山であることを痛感します。
御本尊に向かい唱えさせていただく御題目。
インドの雰囲気が少しでもお伝え出来ればと思います。
ありがとうございます。

ヒーロー

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2人と別れたガヤ空港。
チェックインの後、しばらくの間、せつなくなる。
厳しいことも言ったけれど、心が痛い。
本当に2人とも頑張っていて、涙が出ました。
『銀河鉄道の父』を読んでいたからかな。
今朝はみんなで霊鷲山に行きました。
少し遅い時間であったことと、ガヤにフライトがある時期だったこともあり、法座の上は各国からの巡礼者があふれていました。
清翔師、良潤師、清朋師、それぞれ凛々しい顔をしているので、記念の写真を撮りました。
まだ完成には至っていませんが、清翔師と清朋師に後を託して搭乗しました。
良潤師はパトナからデリーを経由してコロンボに戻るので、ラージギールで別れました。
いま、バンコクに到着したところです。
みんな僕の弟子であることを後悔しているかな。

インドの太陽

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今回、痛切に感じたことは再びラージギールが国際的な仏教の交流拠点になりつつあるということでした。
海外からの巡礼者だけではなく、村越くんをはじめ、国際色豊かなナーランダー大学の真摯な学生たちとの出逢いが、そう感じた理由です。
ラージギールには現在進行中の国立ナーランダー大学のプロジェクトがあり、空港の建設計画まであります。
もちろん計画が先行して着工や完成が遅れるのはインドの常だとしても、彼らの存在には驚き、感動しました。
今夜もさっきまで村越くんの論文のテーマである「殺生戒について」議論を重ねていました。
この御縁は、全くもって清朋師がラージギールで築いたものです。
昼間は親会場に行って過ごしました。
数日前からセレモニーが続き、今夜が新婚初夜というシェーカーもガヤから駆けつけてお看経させていただきました。
一緒にお参詣してくれたアミット君は数年前に良潤師がご奉安してくれたシェーカーの友人です。
当時はベンガルール(旧称・バンガロール)の大手IT企業に勤める青年でした。
ところが、今や彼は自分で会社を設立し、ベンガルールとムンバイにオフィスを構え大成功しています。
すべてご信心のおかげだと感激し、周囲の人にも御題目の有難さを説いて回っています。
近日中に良潤師がお教化のご奉公に行けたらと思っています。
みんなで今後のプログラムについて意見交換しました。

Bouddhiste sans Frontieres

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妙深寺のインド・ラージギール親会場は田園の中にあります。
窓からは美しい田園風景が広がり、穏やかな時間が過ぎてゆきます。
現在は最終建設工事が行われており、残念ながら今回には間に合いませんでしたが子どもたちの勉強やお参りに最適な環境が整いそうです。
ただ、ここはラージギールの中心部からは少し離れた村の中にあり、建立の目的が特別です。
インド社会、聖地・ラージギールの村の中で、そこに暮らす人びとの心と溶け合いながら、長期的な視野でこちらも学んでゆこうと思います。
それに、ビハール州は未曾有のバブルで、首都・デリーとビハール州の州都・パトナの地価高騰率が同じというデータもあり、私たちにはラージギールの中心部は手が出ませんでした。
ここは「布教」というよりも長い目で見た、聖地・ラージギール、霊鷲山の麓で行う佛立ボランティアの象徴的な場所です。
極貧の子どもたちの教育を支え、かすかなチャンスを広げてあげられたら、これほどの喜びはありません。
1ヶ月200円で、1人の子どもの奨学金(scholarship)を与えることが出来ます。
「Bouddhiste sans Frontieres(BSF / Buddhists without Borders・国境なき仏教徒たち)」
私たちの活動にご協力いただきたい。
難しいことは分からなくても、私たちの本気の活動、行い、生き様を、見ていただきたい(涙)。
アビ君は清朋師が知り合ったラージギールの青年です。

ラージギールから

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ラージギールの親会場に行き、村の子どもたちと一座の法要が終わりました。
仮本堂の撤去などに時間がかかり、親会場の全容はまだお見せできるレベルに到達していませんが、今日も工事を続けています。
何とか1階正面の壁面だけでも美しく整えたいと思っていましたが、いつもながらそれもちょっと間に合いません(汗)。
それでも子どもたちは元気に集まり、この場所で学び、人生をより良く切り開いてゆこうと思ってくれています。
いつもながらハチドリのひとしずくですが、全世界で尊ばれている『妙法蓮華経』が説かれた聖地、旧・王舎城(ラージギール)にほど近い村で暮らす人びとと共にご奉公を進めます。
仏教の説く偏見や差別のない、あらゆるものが一つとなり、生き生きと人間の可能性を追求する世界を夢見て。
昨日とは一転、打って変わって、ここには極貧の人びとたちが溢れています。
いや、見えないだけで、どこにでも、おられる。
この世界に生まれてこなかった方がよかった、この世界は苦しみばかりだと、毎日そう思うしかないような生活があります。
首に草の入った袋をかけられたままの痩せ細った馬。
テリトリーを守るために吠え続ける犬。
人間だって同じように逃げ出せず、縛られ、毎日が希望も何も通用しないような厳しい生活があります。