2018年2月26日月曜日

Bouddhiste sans Frontieres




















妙深寺のインド・ラージギール親会場は田園の中にあります。


窓からは美しい田園風景が広がり、穏やかな時間が過ぎてゆきます。


現在は最終建設工事が行われており、残念ながら今回には間に合いませんでしたが子どもたちの勉強やお参りに最適な環境が整いそうです。


ただ、ここはラージギールの中心部からは少し離れた村の中にあり、建立の目的が特別です。


インド社会、聖地・ラージギールの村の中で、そこに暮らす人びとの心と溶け合いながら、長期的な視野でこちらも学んでゆこうと思います。


それに、ビハール州は未曾有のバブルで、首都・デリーとビハール州の州都・パトナの地価高騰率が同じというデータもあり、私たちにはラージギールの中心部は手が出ませんでした。


ここは「布教」というよりも長い目で見た、聖地・ラージギール、霊鷲山の麓で行う佛立ボランティアの象徴的な場所です。


極貧の子どもたちの教育を支え、かすかなチャンスを広げてあげられたら、これほどの喜びはありません。


1ヶ月200円で、1人の子どもの奨学金(scholarship)を与えることが出来ます。


Bouddhiste sans FrontieresBSF / Buddhists without Borders・国境なき仏教徒たち)」


私たちの活動にご協力いただきたい。


難しいことは分からなくても、私たちの本気の活動、行い、生き様を、見ていただきたい(涙)。


アビ君は清朋師が知り合ったラージギールの青年です。


実はアビ君はわざわざラージギールから親会場まで来て、旧・本堂の撤去を手伝っている際にサソリに噛まれてしまいました。


その日の内に清朋師から連絡を受け、ご祈願させていただきました。


痛みがひどく心配しましたが、無事に回復しました。


今回も2日間にわたりご奉公してくれています。


昨日子どもたちに通訳してくれていたのもアビ君でした。


とにかく、今回のインド出張は有意義なご奉公です。


ありがとうございます。

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