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トランクの中の日本 〜戦争、平和、そして仏教〜@サンマリノ

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昨日、無事に写真展がスタートできて、本当によかったです。
現薫師の現場力にはさらに磨きがかかっていました。
たくさんのサンマリノの職人さんとお仕事しましたが、この分野は世界中どこに行っても変わらない感性、仕事ぶりで、かっこよく、気持ちのいい男たちばかりでした。
3年前、第二次世界大戦から70年目、オダネル氏の写真を中心とした企画展を開催いたしました。
歴史的に貴重な写真であることはもちろんですが、展示のご許可と同時に、全く新しい、大きなミッションを与えていただいたように思えました。
この少年と弟の姿に、戦争で失われてゆく命、傷つく子どもや女性たちの苦しみ、悲しみのすべてが凝縮されているように感じました。
誰もが一度は目にしたことのあるこの写真を通じて、あらゆる壁を乗り越え、共に平和への祈りを捧げ、確実に平和への階段を登る、その一歩を踏み出さなければならないと思いました。
1945年、8月6日に広島、8月9日に長崎に原子力爆弾が投下されました。
広島では14万人、長崎では7万人もの命が、その年の暮れまでに亡くなったといわれています。
ジョー・オダネル氏は、日本が戦艦ミズーリの艦上で降伏文書に署名した9月2日、その歴史的な日に、日本へ上陸しました。
焼け野原の佐世保に上陸した彼は、従軍カメラマンとして広島や長崎を撮影してゆきました。

オープニングセレモニー

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本日の開館に先立ち、サンマリノ共和国の大統領(執政官)のお二人が揃って観覧に来てくださり、ご案内いたしました。
お一人は28才という世界で最も若い国のトップだということです。
ゆっくり時間を取り、説明をお聞きいただきながらパネルをご覧くださり、ありがたかったです。
その後、エントランスにて、文化大臣、マンリオ・カデロ閣下、蓑田代表、キャルッツィ会長と私で、テープカット式を行わせていただきました。
テレビ局のインタビューで、サンマリノでの開催に至った経緯、なぜタイトルに仏教とあるのかなど、質問を受けました。
思っていたことの半分もお伝えできませんでしたが、何とか必死にお話をさせていただきました。
開導聖人のパネルの前で、大統領お二人に仏教についてお話をさせていただきました。
「愛と慈悲の教えです。私たちは深く共感いたします。」と仰せになっておられました。
仏丸バッチは大人気で、皆さんが胸に付けてくださっています。
いま、開催初日も20時になろうとしています。
蓑田さんご夫妻、宮澤さんはじめ、日本から本当にたくさんの方々が駆けつけてくださり、私たちを応援し、開催までのお手伝いをしてくださいました。

タペストリー

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朝、国会議事堂に着いてみると、タペストリーをかけてくれていました。
この位置についても、ずっと調整してきたのですが、結局エントランスの一番いい位置に設置してくれていました。
ありがとうございます。

初日を迎えます

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京都佛立ミュージアム主催「トランクの中の日本~戦争、平和、そして仏教~」サンマリノ共和国特別展の初日を迎えました。
99%の展示が終わり、これから会場に行って最終確認をします。
昨日、文化大臣と面談させていただき、国会議事堂を会場として行われる今回の展示がどれだけ特別なことなのかをお聞きしました。
約10日後にアルバニアの大統領がサンマリノ共和国を表敬訪問される予定があり、通常は予定を入れなかったり、それまでに展示を撤去したりするそうですが、今回はそれもしない。
そのままの状態で大統領をお迎えするとのことでした。
サンマリノのバッチを付けてくださったので、私からも仏丸のバッチをお付けさせていただきました(笑)。
マルタ島から蓑田さんご夫妻も駆けつけてくださり、大いに励まされました。
不思議なことにマルタ島からバスケットボールの選手が試合のためにサンマリノに来ていて、夕食で隣り合わせになりました。
一番背の高い選手は2メートル24センチ。
蓑田さんと撮った写真、すごかったですー(笑)。
本当に、皆さまの真心、ご協力のおかげで、あり得ないことが現実になりました。
今日は12時からオープニングセレモニー、テープカットです。