2018年6月28日木曜日

サンマリノの夜景









































展示準備2日目で、レイアウトは完了し、ほぼパネルの設置も終えることが出来ました。


丁寧に梱包された箱からパネルを出していると、日本で準備してくださったスタッフやボランティアで駆けつけてくださっていた橋本ご住職の真心を感じて、つくづく有難く思いました。


昨日は11時に文化省、12時にサンマリノ大学、13時に観光省を訪れ、それぞれご挨拶や打ち合わせをさせていただきました。


今日は9時に文化大臣と面談が予定されています。


文化省が呼んでいた業者さんは本当にプロフェッショナルでした。


朝からパネルの凹凸をパテで修復し、そのまま全員で塗装してくれていました。


「15分で乾くから、すぐに展示出来ますよ。」


世界遺産でしている作業とは思えないほど動きが早いので、僕たちはペンキが床に落ちないかヒヤヒヤしていました(笑)。


作業中にどうしてもトイレをお借りするのですが、これもパラッツォ・パブリコの2階にある特別なおトイレで、緊張しましたー。


文化省や観光省では今回の展示のポスターやチラシがいたるところに貼られていて、執務室のデスクには『トランクの中の日本』、本棚には京都佛立ミュージアムの図録が並べられていました。


マッテアさんと親しく打ち合わせが出来て、よかったですー。


特別な場所なので、省庁間の調整や展示場所の許認可など、実際にはいろいろと難しいことがあるのですが、みんなで力を合わせて一つ一つクリアしています。


今日はタペストリーの設置場所を確定します。


夕食は日本サンマリノ友好協会のキャルッツィさんが経営している「ピッコロ」というレストランで頂戴しました。


お父様が作られたという洞窟のような部屋でご用意いただいた美味しい食事を頂戴しました。


キャルッツィさんから質問をいただいた神道と仏教の違いについてゆっくりと話をしていました。


夜、彼が最も夜景の美しい場所に連れて行ってくださいました。


美しかったー。


今朝も素晴らしいお天気です。


とにかく、展示を完成させますー。

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