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2011年4月30日土曜日

野球

避難所の子どもたちに野球をしながら楽しませてくれてる鵜飼師。

鵜飼師は、スマトラ沖地震津波の支援でも一緒に活躍してくれました。考えてみるとすごい。

あたたかい光景で、思わず写真を撮りました。

ギリギリの表現

「体調を気にしてはギリギリの表現ができない」藤城清治・日経新聞

後片付け

あれだけの行程をこなしながら、今日たくさんの方々に後片付けのご奉公をいただける妙深寺を、心から誇りに思います。

百舌

百舌(もず・百舌鳥・鵙)は、妙深寺のふれあいの森の中から素敵な声を聴かせてくれていますが、今日はそのお子さんにお会いしました。名前のとおり、おしゃべりなんだね。

かわいかったです。

避難所に掲げた希望

今回お送りいただいた物資やメッセージを、そこで生活する方々に手渡しさせていただきました。

メッセージの書かれた横断幕や日の丸は、避難者の方々が生活しているホールの上に掲げました。希望です。

この桜、頭から離れない。
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強く、美しく、凛として。哀しみの中にある希望だ。

荷下ろし終了

妙深寺に到着し、荷下ろしが終わりました。明日2トントラックの荷物を下ろします。中型バスが陸前高田の渋滞でまだ着いていませんが、もう銀座を通過したとのこと。京都組も出発しました。明日の朝には京都に着くはず。

本当に、ありがとうございました。

2011年4月29日金曜日

あと100キロ

まだ東北道。今日の余韻にひたりなから、南下。

それにしても、天気もよくて素晴らしい一日になりました。

東京駅に0時かな。微妙です。横浜から京都に向かう方々もいるので、申し訳ない。体力的に限界だと思います。丸々48時間の移動と活動。

全員が、無事に帰宅するまでご祈願をお願いします。

その時、横浜では。大震災復興祈願口唱会。

今日、朝の9時から14時まで、妙深寺本堂では大震災復興祈願口唱会が行われ、大勢の方がお参詣に来られました。たくさんのお参詣で熱気に溢れていたとのこと。

私たちは被災地で支援活動、妙深寺のご宝前ではご信者みなさまが一心にご祈願くださっている。これが本当の一体感。とにかく、「一つ」なんです。だから大成功したんです。ありがとうございます。

被災地の復興、一日も早い原発事故の収束、御題目が被災地に届きますように。

ずっと、精一杯のご奉公、支援活躍を続けてゆきます。

たぶん0時過ぎ

陸前高田市を後にして、東北道を南にひた走っています。

東京駅でバスを降りるメンバーもいる。そこから横浜へ。たぶん0時過ぎになります。

朝焼けから夕焼け

朝焼けから夕焼け。みんなに「大丈夫?」と聞いても、みんなが「大丈夫です!ありがとうございます!」と言う。

本当に、ありがとうございます。

お兄(涙)

http://t.co/7jCd6Sr

お兄(涙)。

普段言わない男が言うと、くる。

照れ屋で、偽善が嫌いで、目立った支援活躍なんて柄じゃない、とカウンターの後ろで黙々とお肉を焼いてくれました。お兄の言葉を読んで、感動しました。

ありがとうございました。

野球部の仲間

今日、たくさん食べてくれた野球部の少年たち。帰り際、一列に並んで、大きな声でお礼を言ってくれました。お礼を期待した支援なんてないけど、元気な超えを聞いてみんなで大拍手(涙)。こちらこそ、食べてくれてありがとう。

同じ野球部の仲間、6名がこの津波で亡くなったと聞きました(涙)。

万感胸に迫る。感無量。

万感胸に迫るとは、こういうことを言うのだと思います。感無量とは、こういう気持ちなのだと思います。

29ersのみなさま、京都から、奈良から、清水から、相模原から、大和から、東京から、仙台から、気仙沼から、新潟から、各地から呼びかけに応えてくださった90名の方々が、被災地を思って精一杯の活動をしてくださいました。

僕たちに出来ることは限られています。すでに書いたように、たった一回の食事を供するだけでは本当に申し訳ないようにも思います。持ってる者が持っていない者にするボランティアではなく、持っていなくても「支え援ける」のが佛立の菩薩行です。「なぜそんなことをするのか?」と聞かれれば、「自分が幸せになるために」と答えます。「人を助けんと思えば我が身の助かる菩薩行なり」との御指南のとおりです。

雨の中の一日。最高の天気に恵まれて、とにかく全てがおはからいでした。実際、天気に関しては雨天の備えはしたものの、一点の曇りも疑いもありませんでした。必ずや、おはからいがいただけると確信していました。

ずっと、ずっと、コツコツ準備をしてくださってきたからこそ、今日の大成功となりました。ここまで周到な、すごい炊き出しははじめてと言っていただけたことが、日頃の菩薩行、日頃の鍛錬、日頃のご奉公の賜ものです。

そして、やはり、一つの心になりました。みんな、ご信者さんではない人もふくめて、プロフィールも所属する団体も違いましたが、この炊き出しを精一杯行おうとする中で、心が一つになりました。

後片付けで荷造りしていると、施設の中にいた人たちが寒い中を出てきて、わざわざお見送りしてくださいました。大きな拍手をくださいました。本当に、感無量、感慨ひとしお、万感胸に迫る思いです。

これから、陸前高田を後にして関東を目指します。大変に混雑しています。やはり、GWだからでしょうか。スタッフには、ほぼ24時間以上も身体を横たえてもらうことが出来ず、移動につぐ移動、そして本番、後片付け、移動と、ボロボロになるようなご奉公をいただきました。やはり、このメンバーは強い。まるで、男性も女性も、海兵隊です。

今日のご奉公を佛立信徒の誇りと喜びにして、これからも頑張っていきたいと思います。陸前高田の
惨状を胸に刻んで、菩薩の誓いを実践します。

ありがとうございます。

1000人のために

陸前高田市の市民体育館。この場所に避難した方々、約1000名がこの場所で命を落とされました。

恐ろしい頭痛が襲う場所。中に入る者がいないと聞き、ひざまづいて、本門八品所顕 上行所伝 本因下種の南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経と、ご回向させていただきました。

妙深寺クォリティ

妙深寺クォリティ。炊き出しでも、決して先方に迷惑をかけない、自己満足で終わらないこと。想像力。配慮。準備。

スタッフ用、特にスタッフの女性用に、簡易トイレを3つ設置。もはや、お寺を超えてNPO、海兵隊。いや、本来の生きたお寺はこうでなければ。

素晴らしい。

PRAY FOR JAPAN FROM HONG KONG

PRAY FOR JAPAN FROM HONG KONG!!

被災地の子どもたちに、確かにお渡ししました。

稔子さん、ありがとう。

「この炊き出しも想定外!」

長い避難生活の中で、お魚とお野菜、新鮮なサラダ、はじめて、と!炊き出しは炭水化物が多い。

これほどのお肉、はじめて。紹介していいのか分かりませんが、「あの津波も想定外だったが、この炊き出しも想定外だった!」とおじいちゃんが言っていました。

ありがたい!!

野球部!!

野球部〜!!おかわり自由!たべて、食べてー!

男のバーベキュー

ヒロミ兄、猛者たち、淡々と、ひたすらに、バーベキューを焼いてくれています。

お父さん、お母さん(涙)

お父さん、お母さん(涙)。ご苦労かけてすいません。たくさん召し上がってください。

スタッフ、泣きながら焼いています。嬉しくて。

驚きました

みなさんに、大変、大変、大変よろこんでいただいて、炊き出し中。

壮絶90名のスタッフが、頑張っています。

その規模、配慮、あたたかさに、「驚きました!」と。何よりのお言葉です(涙)。

アナウンス室

ご挨拶の途中、アナウンス室、最後まで避難を呼びかけ続けた、あの建物のそばで、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経と、御題目をお唱えさせていただきました。
ただ、ただ、南無妙法蓮華経。

セッティング

セッティング。ドリームチームが、懸命に活躍してくれています。

陸前高田の桜

陸前高田の桜。ただ、一人で咲いています。

中心部

陸前高田の海に面した場所で、バスが橋を渡れるか確認中。たいぶ流された瓦礫が撤去されています。

陸前高田市に入ろうとしています。

無事、陸前高田市に入ろうとしています。左右に津波の悲惨な被害の光景が広がりはじめると同時に渋滞がはじまりました。

ここまで入れたら炊き出しには十分な時間があります。先遣隊はすでに避難所の前で待機しています。万端。

龍の見守る長者原

長者原サービスエリアに着きました。朝焼けです。

隊列

全体調整が先発隊のトラック、清顕。サポート清従。陸前高田の手前。保冷車でボーイスカウトの平石くん兄弟。ビバークの場所へ。
中型バスの精鋭24名が続き、その100キロ後方に僕たち。統制の取れた隊列が被災地まで伸びます。

福島西

現在、福島西インターを通過。車内は静まりかえり、全員仮眠中。補修されたとはいえ、かなりジャンプします。車が多い。追越車線も80キロくらい。5時半に長者原に着くか微妙。

2011年4月28日木曜日

向かっています

東京駅で数人が合流し、一路、北を目指して出発しました。

夜明け前には長者原サービスエリアに到着して乗用車の方々と合流する予定です。

出発前のミーティング

お看経をいただき、出発前のミーティングをしてくださっています。中型バスを先に出すことにしました。本隊の2時間前に。注意事項など、心を一つにして。

心が一つになっている人が集まって何かを行うのも素晴らしいことですが、私は何かをすることによってバラバラなものや人が一つになってゆくことを素晴らしいと思っています。

ありがたいです。

【青山繁晴】アンカー「福島第一原発 青山が見た事故現場

福島第一原子力発電所内部の映像。

青山繁晴氏が事故現場にカメラを持って入り、所長にもインタビュー。必見。


子どもたち

東日本大震災で両親を失った子どもは、28日までに、岩手、宮城、福島の3県で合わせて130人に上り、このうちほとんどの子どもたちを親族が受け入れていることが、NHKの調査で分かりました。 nhknews.jp/p

ベストを尽くしましょう

少し前の空の表情。綺麗ですね。見守っていただきたいです。

トラック2台は先発してもらいました。渋滞を考慮して。最悪、8時に本体が現地入り出来なくても、セッティングに入ります。

保冷車は現在晴海埠頭で尾肉を積み込み中。

とにかく、どんな状況でもベストを尽くしましょう。

メッセージ

たくさんの方からメッセージを送っていただきました。あたたかい、熱い、思いのこもった、希望の湧いてくるメッセージです。

お持ちします。ありがとうございます。

コツコツ

食材の準備をしてくださっています。

結局、派手なことなどではなく、こうしたご信者のみなさまがコツコツと支えてくださっています。

ありがとうございます。