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2023年6月29日木曜日

禅道会の小沢代表にご挨拶


禅道会の小沢代表の道場へご挨拶に伺いました。


飯田まで来て、禅道会の本部や道場、小沢代表にご挨拶できないまま帰るのはもったいないと思い、ほんの僅かな時間でしたが、お邪魔しました。小沢代表とも無事にお会いできました。


禅道会は世界中に道場やお弟子さんがおられます。若き朝倉未来選手や朝倉海選手が入門し、習っていたことで脚光を浴びました。


禅道会はウクライナに門下生が約1万人おり、その大半は戦場に出ています。


小沢代表は、ウクライナ道場の選手たちが戦場で亡くなっていくのを目の当たりにし、また「私はすでに多くのロシア兵を殺した」という告悔を受け止め、難民支援も続けてこられました。


昨夏は難民の方々と共に横浜まで来てくださいました。現在も「禅道会ダニエラ基金」を中心に積極的な支援活動に取り組んでおられます。私たちも微力ではありますが頑張ります。押忍。


ご挨拶できて、よかったです。

飯田から横浜へ向かっています。

飯田で特別御講




















午前10時から纐纈さんのお宅において特別御講を奉修させていただきました。


御教歌「我も老 世もかはれどもかはらぬは たもつこゝろと妙のみのりと」を拝見させていただきました。


飯田の皆さんと初めてお会いしたのは2009年、平成21年秋、スリランカの難民キャンプ支援から帰国した日、101日のことでした。


朝、空港に着いて、そのまま10時から月始総講。昔からむちゃくちゃなスケジュールですね。その日の午後、お会いしました。


あれからもう14年も経ちました。それぞれに、元気でいてくださって、よかった。


思えばみんな歳をとりました。高倉健さんに雰囲気が似ていて、勝手に「師匠、師匠」と呼ばせていただいた久保田さんも亡くなりました。寂しく、悲しい別れです。


失望の底にあった方々を心から支えようと飯田に通ってくださった石田さんも亡くなられました。本当に、さみしいし、無常を感じます。


年を重ねれば、老いてもゆく、ケガもするし、病気にもなるし、悲しい別離もある。


ましてや厳しい末の世の修行です。師を尋ぬれば凡師、弟子また三毒強盛の悪人。


「夫れ以れば末法流布の時、生を此土に受けて此経を信ぜん人は、如来の在世より猶多怨嫉の難、甚だしかるべしと見えて候なり。」如説修行抄


「而も此の経は、如来の現に在すすら猶怨嫉多し。況んや滅度して後をや」法華経・法師品


末法悪世、師弟ともに凡夫、そして無常。乗り越え、乗り越えて、「たもつこゝろ」を大切に、信じる心を失わずに、貫きたいと思うのです。


14年間、いろいろなことがありました。いろいろな日がありました。いろいろなご奉公がありました。


纐纈さんのお家には何度も泊まらせていただきました。お風呂もたくさん入らせていただきました。大きなマイナスからのスタートでしたが、飯田の地で、今生人界の特別な想い出が溢れるように生まれました。


照れて嫌がる纐纈さんと2ショット、長野からお参詣くださった皆さまと記念写真を撮りました。また十数年したら、誰かが懐かしく見てくれるでしょう。


本晨寺飯田堅信組の特別御講、ありがたかったです。夜は横浜で瀧川潤子さまのお通夜を勤めさせていただきますので、横浜へ向かっています。


ありがとうございます。

2023年6月28日水曜日

飯田の柳澤さんのお宅へ








柳澤かつ子さんのお宅へ伺いました。


お助行させていただき、よかったです。久しぶりにお会い出来ました。


飯田の皆さんと初めてお会いしたのは2009年、平成21年の秋、スリランカの難民キャンプ支援から帰国した日でした。


あれからもう14年も経ちました。元気でいてくださって、よかった。


明日は纐纈さんのお宅に伺います。久しぶりにお会い出来ます。うれしいです。ありがたいです。


ありがとうございます。

8月のスリランカ団参




817日から、スリランカへの団参を計画しています。


妙深寺ロビーにポスターが貼り出されました。興味のある方はお名前をお書きください。悩んでいる人でも遠慮なく問い合わせていただきたいです。


もうすぐ7月ですのであっという間です。寺号公称法要の前後に、インド洋を眺めながら食事、サファリ、コロンボ観光などもあります。


世界最古の仏教国・スリランカで一生の思い出を作りましょう。


横浜でも、京都でも、長野でも、日本中、世界中、どこでも、今だからこそ佛立菩薩行の原点を学び合いたいです。


「須弥山に近づく鳥は金色となるなり。」本尊供養御書・日蓮聖人

2023年6月27日火曜日

明日は永田の日。よろしくお願いします🙏


ここのところ、否が応でも30年前のことを思い出します。


今生人界、与えていただいた時代、機会、出会い、仲間にも、先輩にも、後輩にも、心から感謝しています。


大学時代のみ、1987年から1992年春まで、ジェットスキーに熱中していました。よく卒業できたと思います。大学の勉強よりジェットスキー一色でした。


ノービスクラス、エキスパートクラス、プロクラス。チームはフロイラインエアロ、SAS、パーソンズ、年間約10戦、全国各地を仲間と共に転戦しました。


世界チャンピオン、金ちゃんのアパートに泊めてもらって練習したこともありました。本当に図々しいし、懐かしい。むちゃくちゃな大学生です。


大学5年目は久米島での映画ロケ。戻ってきて琵琶湖で全日本選手権。「卒業後は本山で修行」とインタビューに答えて引退。思えば悔いのない青春でした。


7年前、石崎さんの訃報で、一気に青春時代に引き戻されました。そのお通夜の晩、山井から永田のことを聞いたんです。


明日、永田の祥月命日です。令和2628日、みんなの仲間だった永田博徳は51才で先に逝きました。長い入院生活でした。


どうか、お墓参りは出来なくても、彼の仲間だった人たちは、今いるその場所で永田を想ってあげてください。そうしてあげてくれたら、永田がどれだけ喜ぶか分かりません。


今でも、ふと気がつくと永田の納骨壇にお参りしてくれている仲間もいて、ありがたいです。石崎さんのところにも、秀さんのところにも。


人間になる前の、餓鬼か畜生か修羅のようなギスギスした自分でしたが、仲間のおかげで何とかここまで来ました。


今の自分で、仲間のために出来ることをします。


永田、明日です。南無妙法蓮華経。

横浜ラグーンとセナさん


夏の御会式の準備に追われて、「横浜ラグーン」放送のお知らせや御礼が遅くなってしまいました。申し訳ございません。


621日(水)もお陰様で無事に放送させていただくことが出来ました。本当に、ありがとうございます。


ラジオを通じてお寺を訪れてくださる方も多く、嬉しく思っています。


先日、境内でお会いしたご家族もそうでした。障害を持った中学生くらいのお子さんを連れて、お母さまが「ほら、ラジオのご住職よ。分かる?」と言ってご紹介してくださり、その子も嬉しそうに分かってくれて、記念写真を撮りました。本当に、ありがたいです。


先日、珍しく私の個人のYouTubeチャンネルに書き込みをいただきました。とてもありがたい内容で、今でも公開されているので、ここにご紹介します。


「はじめまして。 情け無い話ですが、人生に疲れて自死を考えてた時に、たまたまラジオから住職の声が流れて来て、不思議と涙が止まらなかったです。 ただその放送が終わった時に、とても清々しい気分になりちょっとだけ頑張ろうという気持ちになりました。 その後、毎週聴いていますが、住職の声を聞くと元気が湧いて来て今週も頑張ろうと思えるまで気持ちも楽になって来ました。 これからもずっと聴き続けます! 住職もお忙しいでしょうが、お身体に気をつけてお過ごしください。」


セナさんという方からのメッセージでした。本当にありがたく、こうしたメッセージを励みに、微力ではありますが無力ではないと信じて、これからも頑張りたいと思います。


下記、FMヨコハマ「横浜ラグーン」、621日(水)放送回のリンクとなります。


621日 放送分

https://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20230621053000


引き続き皆さまからのお便りをお待ちしています。

素朴な疑問、質問、感想、何でも結構です。


アドレスは下記のとおりです。

lagoon@fmyokohama.jp


よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。

長松清潤拝、


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生まれてきてくれて、ありがとうー🙏




















新しい命が元気に生まれ、育ってくれていることほど、ありがたいこと、うれしい知らせはありません。


カレンとステファンの双子の子どもたち、リカちゃんとリュウくんの出産記念を、ブラジルから淳省師と英信師が持ってきてくれました。ありがたいですー。


薫化会にも参加して、行安師と一緒に映った写真も送ってくれました。去年の10月末のことを振り返れば、現在の幸せな日々が嘘のようです。


「ダメなものがダメではなくなる」「妙とは蘇生の義なり」「現証には過ぎず」という教えのとおりでした。お医者さんが不可能という、真っ暗闇の中から、助けていただきました。


お祝いの品を眺めながら、しみじみと感動していました。本当に、ありがたいです。


ロサンゼルスの衣美ちゃんからも写真を送っていただきました。慧(けい)くんです。めちゃくちゃハンサム。穏やかに微笑んでる。小児科の先生からは「大きな声で泣く子だね」と言われるくらい元気に育っているとのことです。最幸です!


生まれてきてくれて、ありがとう🙏

ありがとうございます🙏


吏絵ちゃんのことも、揺子ちゃんのことも、長い年月をかけて、苦難、困難を乗り越えて、しあわせであるみんなを見て、これほどの喜び、楽しみ、生き甲斐はありません。


御教歌「くるしみを人ののがれしよろこびを きくばかりなるたのしみはなし」


これぞ、佛立。本物の仏教。ノンフィクション。毎日が情熱大陸です。ありがたいです。


ありがとうございます。

2023年6月26日月曜日

受け継がれていく大切な心

























夏の御会式が無事に終了いたしました。2日間ともお天気に恵まれて、本当にありがたかったです。


2日目もお参詣の顔ぶれがガラッと変わったのを感じました。このコロナ禍に閉ざされた数年間の現実ですが、次の世代の方々のお参りに感動しました。


そして、そうした世代の方々が口々に「ラジオを聴いています」と言ってくださったのがありがたかったです。ラジオ、ジワジワとその影響を感じています。


第二座は京都佛立ミュージアムの副理事長である豊晨寺の澤田日松御導師をお迎えし、ご唱導いただきました。それこそ要職にあってご多用の中、妙深寺までお出ましいただきました。


御教歌「信心のあるとなしとは参詣を するとせんとに顕れにけり」


新しい世代へと聴衆が変わる中、「参詣の功徳」というご信心の基本を学ばせていただきました。今の妙深寺にとって大切な、尊く、ありがたい御法門でした。


日曜日のお参詣を含め、三ツ沢のお寺まで足を運んだ方々、実参詣者数は900名(途中集計)で、寺内、BSGS、他寺院を合わせると975名のお参詣でした。ギリギリ実参詣目標に達しませんでしたが、そのご奉公の内容は有難いものです。本当に、ありがとうございます。


そして、今回の夏の御会式、特筆すべきは副執行長として第二座でご挨拶をしてくれた薫化会の颯一朗くん。大人顔負けの素晴らしいスピーチ、本山大法要のことにも触れたご挨拶で、大感動しました。凄すぎ。柴山局長のお孫さんです!局長、絶対に喜んでます(涙)。


体験談は壮年会会長の武志さんからいただきました。三代にわたる鈴木家の歴史は妙深寺の歴史そのものです。鈴木家、本間家、柴山家です。颯一朗くんにもつながっています(意図的にフルネームを避けています)。


『佛立魂』を発刊できたのも武志さんのお母さん、久子さんのおかげです。忘れられない久子さんからかけられた言葉を読んでくださいました。今生だけでなく、永遠に忘れられない言葉です。


こうして、長松寺、妙深寺、夏の御会式が無事に終了いたしました。お参詣、ご奉公いただいた皆さま、本当に、ありがとうございました。


そして、約束の本山へ。次なる大きな法要は7月の「本山大法要」です。準備万端整えて、全国から京都へのお参詣をお待ちいたします。


ありがとうございます。