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2023年8月29日火曜日

「明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学ぶ」


新幹線で横浜に向かっています。


これから数ヶ月のスケジュールは自分でも無事にご奉公できるか分からないほど過密になっています。


昨日から京都。月曜日は海外弘通特別委員会、米国教区弘通促進委員会、夜は本山大法要の部会。


今日29日は弘通審議会、午後から横浜に戻りお見送りのご奉公、翌30日の午前は足立病院の畑山理事長にお時間をいただき、午後は京都佛立ミュージアムにて塩澤文男先生の巨大画の展示、杉野宣雄先生の押し花の展示、さらに夕方は日蓮宗の大島国際部長と面談、夜は小林ご住職と翌日の打ち合わせを兼ねた夕食。


31日は京都佛立ミュージアムで全日本仏教会の国際交流審議会。終了後、横浜へ戻って91日は妙深寺の月始総講、そして協議会、教務会、局長室会議で、そのまま0時過ぎのフライトで北崎立耕師と共にロサンゼルスに向かいます。


腹腔動脈瘤のドクターストップより解禁後の過密スケジュールの方が身体に悪そうですが、とにかく今しなければならない大切なご奉公があり、できる限りさせていただきます。


先日の収録で教えていただきました。10月になるとFMヨコハマの番組は5年目に入るとのこと。びっくりしました。時の経つのは早いです。本当に、おかげさまで、続けさせていただいてきました。何かの、誰かの、役に立っているのであれば、うれしいです。


「明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学ぶ」


本当に、無常を肝に銘じて、1日1日を彫刻刀で刻むようにしっかり生きたいものです。


そして、いつも「死ぬまでは絶対に死なない!」と口ぐせのように言っているので、しぶとく生きます。


102.3キロを走ったお兄。本当に、すごいことだと思います。出来ることではありません。とてつもないです。


ミシシッピ走破の実績もあり、強靭な身体と精神を持っているのは承知していましたが、今は58才。すごいとしか言いようがありません。


感動、感服でした。この前、久しぶりにお兄の夢を見たのはマラソンがあったからなのでしょうか……。本当にすごかったです。ありがたいです。


こちらも負けないように、命が疲れたと言うまで精一杯生きます。ありがとうございます。

2023年8月28日月曜日

パニック障害や広場恐怖と横浜ラグーン


またまた遅くなって申し訳ございません。先週の「横浜ラグーン」はリスナーの方々のお話にお応えする回でした。


お便りから「広場恐怖」について思いあたり、自律神経失調症やパニック障害について触れました。不安神経症など、たくさんの心の疾患があります。想像力を働かせて、寄り添うことができればと思います。


また、最近お寺のことやお坊さんのことについてトラブルなどのお便りが届きます。正直なところ、本当に困ったものと思っています。


「仏教に期待する」は90%なのに「お坊さんに期待する」は20%台という世論調査があります。残念ながらお坊さんの商品は「仏教」。最も腐敗しやすいのがお坊さんなのかもしれません。


佛立開導日扇聖人は、裸の王様やお山の大将、勘違いしたお坊さんを批判する仏教改革者らしい御教歌を多く残しておられます。


「化かすぞや口と心のうらおもて 衣を著たる狸坊主は」


「世の人の迷ひをさとす仏法を 習ひ損じてまよふ坊主等」


「紙屑はすきなほしせば用ふるを 坊主の屑は何につぶさむ」


「たまさかに人と生れて畜生の 中間入する坊主かなしや」


「勧財を事とのみする坊主故 寺は弥々衰微するなり」


「経よんで銭(タメ)をもらふて鉢坊主 あかい衣はちっと不似合」


「しれた事 弘通折伏せぬ坊主 人もたすけずわれもくはれず」


「おこるなよ あほのながいき娑婆ふさげ 坊主の屑は人に害あり」


「いつよりか葬式もなしなにゆゑか 逮夜坊主のけふもあぶれて」


「袈裟衣 人を助くるしるし也 法をとかねば施物ぬす人」


「衣着てわれは出家とほこるなよ それを在家の根性といふ」


思わず笑ってしまうような、いや信仰のあるお坊さんならば恥ずかしくなるような御歌です。すべてお見通しですねー。


教えを説くならば自分にはさらに教えを深くいただき、ご信者さまに厳しくするなら自分にはもっと厳しくしなければならないものです。


自分は見えないもの。僕もそうならないように気をつけます。開導聖人の直弟子が世間の困ったお坊さんのようになっていたらどうしようもないです。どうか、お気をつけください。


長松セレクトでは1曲目にはカンサスの「Dust In The Wind(すべては風の中に)」をセレクトしました。前奏がなんとも言えずに心に沁みて、耳に残ります。「あ、どこかで聴いた」と思う方もいると思います。1977年の曲です。


2曲目はクリスティーナ・ペリー「A Thousand Years」を選びました。人間の命は頑張っても100年前後。それでもきっと人の心や想いが続くはず。時を超えた永遠の愛を誓う壮大なラブ・ソング。映画のサウンドトラックです。


下記、FMヨコハマ「横浜ラグーン」、823日(水)放送回のリンクとなります。


823 放送分

https://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20230823053000


引き続き皆さまからのお便りをお待ちしています。

素朴な疑問、質問、感想、何でも結構です。


アドレスは下記のとおりです。

lagoon@fmyokohama.jp


FMヨコハマの番組ホームページもチェックしてみてください。「番組へのメッセージ」というボタンもありますので、そちらからメッセージを送っていただくこともできます。


https://www.fmyokohama.co.jp/program/yokohamalagoon


ありがとうございます🙏


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2023年8月26日土曜日

今日は100万人のクラシックライブとボーズバー






今日は16時から100万人のクラシックライブ、17時から寺カフェでボーズバーの日。私も皆さんと一緒にゆっくり過ごしたいと思っています。


是非、16時の100万人のクラシックライブからお越しください!


普段着で聴ける100万人のクラシックライブ、本堂再生工事中で少しご迷惑をおかけするかもしれませんが、プロフェッショナルによる本物の演奏を直近に聴いていてください。鳥肌が立ち、涙が溢れ出てきます。


本日お越しくださる演奏家さまをご紹介します。


Cello:加藤菜生

東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了。

11KOBE国際学生音楽コンクール弦楽器部門優秀賞。第20回日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門全国大会第2位。第4回コンコルソムジカアルテ金賞。2013年フランスへ留学。2014年パリ地方音楽院にて研鑽を積む。2015年コンセール・ヴィヴァン新人オーディション優秀賞受賞。


Piano:畑めぐみ

都立芸術高等学校(現都立総合芸術高校)、東京藝術大学器楽科ピアノ専攻、同大学大学院器楽専攻ピアノ研究分野修了。在学時に青山財団奨学生、高関健指揮、藝大フィルハーモニアと協演。

大学院修了時に大学院アカンサス賞、藝大クラヴィーア賞各賞受賞。

10回堺国際ピアノコンクール第5位、第34回コンセール・ヴィヴァン新人オーディション最優秀賞各賞受賞。

ドイツワイマール国立劇場主催のフェスティバル”Passion:Spiel”に出演。

現在ワイマール・フランツリスト音楽大学国家演奏家資格課程、歌曲伴奏科に在籍。また同大学声楽科にて伴奏助手及び非常勤講師を務める。これまでに、ピアノを小池節子、ピアノ及びピアノデュオを角野裕、室内楽を津田裕也、門脇大樹の各氏に、歌曲伴奏をK.P.カンマーランダー氏に師事。


主催:本門佛立宗 妙深寺

共催:株式会社M&Aベストパートナーズ

2023年8月25日金曜日

The White Lotus Movie

This is "The White Lotus Movie" produced by the primordial Buddhism, HBS in Sri Lanka.

It was produced for the official announcement ceremony of 'the temple of Great White Lotus', the first HBS temple in Sri Lanka.

We would like to introduce multilingual telops in the near future.

But, just by watching the video, I think you can understand what they are trying to convey.

Namu Myo Ho Ren Ge Kyo,,,,,
Arigatou gozaimasu.

本門佛立宗スリランカ教区・妙深寺コロンボ別院は、寺号公称して清涼山大白蓮寺となりました。

寺号公称法要にあたり、大白蓮寺は素晴らしいショートムービーを制作しました。

今後、多言語のテロップを載せてご紹介したいと思っております。

しかし、映像を観ているだけで、伝えようとしていることはご理解いただけると思います。

よろしくお願いいたします。
南無妙法蓮華経
ありがとうございます。

ハシャーン清嵐師 御法門 御教歌「夜もひるも お守りあるを 疑ふな 我等凡夫の めには見えねど」

妙深寺の誇る海外教務による日本語の御法門です。

日本語で御法門をするということは並大抵のことではありません。妙深寺の国際教務は毎月これを行なっています。

また、妙深寺の国際部では毎月すべて英語による「インターナショナル御講」をコンダクトしています。

さらに一天四海 皆帰妙法の祖願成就を目指して異体同心で精進いたします。

2023年8月14日 朝の御法門
御教歌「夜もひるも お守りあるを 疑ふな 我等凡夫の めには見えねど」

ハシャーン清嵐師

コレイア清行師 御法門 御教歌 「何事としるもしらぬもひたすらに 唱ふれば妙あらはるゝ法」

妙深寺の誇る海外教務による日本語の御法門です。

日本語で御法門をするということは並大抵のことではありません。妙深寺の国際教務は毎月これを行なっています。

また、妙深寺の国際部では毎月すべて英語による「インターナショナル御講」をコンダクトしています。

さらに一天四海 皆帰妙法の祖願成就を目指して異体同心で精進いたします。

2023年8月21日 朝の御法門

御教歌「何事としるもしらぬもひたすらに 唱ふれば妙あらはるゝ法」

コレイア清行師

ディリーパ良潤師 御法門 御教歌「法花経にあはねば夢のうき世をば あひて現の浄土とぞ見る」

妙深寺の誇る海外教務による日本語の御法門です。

日本語で御法門をするということは並大抵のことではありません。妙深寺の国際教務は毎月これを行なっています。

また、妙深寺の国際部では毎月すべて英語による「インターナショナル御講」をコンダクトしています。

さらに一天四海 皆帰妙法の祖願成就を目指して異体同心で精進いたします。

2023年8月24日 朝の御法門
御教歌「法花経にあはねば夢のうき世をば あひて現の浄土とぞ見る」
ディリーパ良潤師

2023年8月24日木曜日

スリランカと横浜ラグーン




帰国後、山積みのメールに返信しつつ朝となり、朝参詣後はご染筆、午後にはご遷座のご奉公、18時からFM横浜のスタジオで収録でした。


先週はスリランカ出張の慌ただしさにまぎれて横浜ラグーンの放送回をシェアすることが出来ませんでした。そうしたまま翌週水曜の放送の日を迎えてしまいました。


とにかく、無事に、スリランカで寺号公称法要を奉修することが出来ました。スリランカ初の佛立寺院の誕生。夢のようです。


本当の、本当に、おかげさまです。本当に、ありがとうございました。


しばらくの間、大白蓮寺も私が住職を務めます。横浜 妙深寺、京都 長松寺、そしてスリランカ 大白蓮寺と、数年ぶりにまた3ヶ寺の住職を兼務することになります。これは決していいことではありません。


確かな軌道や基盤を整え、最適なタイミングを見定めて、速やかに後継住職へバトンタッチすることが私の責務と考えています。ディリーパ良潤師をどこに出しても恥ずかしくない本物の教務、立派な住職に育てることが大切です。資質は十二分にあります。


夢に描いた仏教ルネサンスの道はまだまだ遠く続きます。心の奥底から本気で世界を変えられると確信しているので、笑われても、嫌われても、日本でも、海外でも、佛立魂と共に大切なご奉公を積み重ねてゆきたいと思っています。


お盆の横浜ラグーンはちょっと涼しくなるような話をさせていただきました(笑)。心霊スポットに行っておかしくなってしまった男の子のお話。佛立エクソシスト。なので、一曲目はマイケル・ジャクソンの「スリラー」を選びました。


長松Eyesは「見えるものと見えないもの」、ボーズワードは「だらしない」でした。


radikoのリンクは切れてしまっていると思います。今週の放送に切り替わっているはずです。引き続き、よろしくお願いいたします。


番組では皆さまからのお便りをお待ちしています。素朴な疑問、質問、感想、何でも結構です。


アドレスは下記まで。

lagoon@fmyokohama.jp


お便り、お待ちしております。素朴な疑問、質問、なんでも結構です。よろしくお願いいたします。


ありがとうございます🙏


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2023年8月22日火曜日

無事に帰国いたしました






無事に帰国いたしました。大渋滞の中、成田から横浜へ向かっています。


経済危機やコロナ禍を乗り越えたスリランカ。特にスリランカの佛立信徒は苦しみや痛みを力に変えて、今までよりも強くなっていました。


大白蓮寺の歴史が始まりました。結局それも過去からの積み重ねであり、未来から見れば一つの通過点となりますが、今回の寺号公称は決定的な意味を持ち、歴史に刻まれました。本当に、ありがとうございます。


寺号公称にあたり、これまでご奉公くださった先輩方、すでに亡くなられている功労者を顕彰したいと良潤師に伝えていました。


たくさんの方々が先に旅立たれました。法号を選ばせていただいた大功労者もおられます。とにかく、彼らのご奉公を決して忘れず、大切にしたいと思っています。


特に、ランガとラサンギのご両親は忘れられません。


今から5年前、2018427日、ラサンギが朝食のご供養をしてくださいました。彼女はMicrosoftのソフトエンジニア、バリバリのキャリアウーマン。でも、「誕生日だから自分でお料理を作ってご供養させていただきたい」と言って朝早くご両親とお寺まで来てくれました。そんな娘を見守るご両親の顔を忘れることは出来ません。


その日の夜、ラサンギのご両親と、兄のランガ、そしてフィアンセも招いた夕食会に参加させていただきました。


その時のことが忘れられなくて、写真を探したら見つかりました。


3年前、お母さんが亡くなり、お父さんも後を追うように亡くなられました。深く愛し合っていた二人だからかも知れません。ただ、一気に最愛の両親を失ったランガとラサンギのことをとても心配していたのです。


今回の寺号公称のご奉公で、大活躍している二人を見て、心の奥底から嬉しかったです。本当に素晴らしい。ご両親がどれだけ喜んでいることか分からないほどです。


ランガは2才半の男の子、ラサンギも10ヶ月の赤ちゃんの育児中です。でも、しっかりとお参詣、ご奉公に頑張っています。


コロナ禍や経済危機における良潤師の指導、清嵐師、アベイさんやチトラさんやケネカちゃん、多くのシニアメンバーのご奉公によって、本当に危機にも苦難にも負けない、むしろ以前よりも確実に強くなったことを感じました。


総監督を務めたディヌーシャ君。細い身体の学生だった彼が、これほど凄いディレクターになるとは思っていなかった。感動した。二人で暑い暑いシャカキングダムでご奉公した日々を思い出しました。


初代しかいなかったスリランカHBSが、今では三代目も活躍するまでになりました。是非コンサートの動画も、ディヌーシャ君が撮影編集し、良潤師やランガが出演し、良潤師がナレーションをしている映像もご覧ください。後で全世界のHBSに向けてリリースします。


スリランカ清涼山大白蓮寺の寺号公称から無事に帰国いたしました。


ありがとうございます。