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2007年10月16日火曜日

「2008 青少年の一座」 始動

 来年8月3日に開催される予定の「青少年の一座」。その準備会議の報告を続けたい。

 既にこのブログでも書いたが、今年7月にはじめて奉修・開催された「青少年の一座」とシンポジウムは、継続してご奉公させていただくことになり、来年は場所を東京・渋谷乗泉寺に移して開催されることとなった。

 一連のご奉公に関しては、雲をつかむようなところもあり、全てが順調というわけにはいかないのだが、手探りでも10月13日に「実行委員会準備会議」の開催までたどり着くことが出来た。

 第1回の奉修・開催では、台風を退けて多くのお参詣者が感動を分かち合った。第2回の開催についても、特にホスト地域である第4、第5、第6支庁の方々を中心にご奉公を進めていただき、参詣者が佛立信心の素晴らしさや喜びを感じてくださるように企画を進めていただこうということになった。

 今回、9月の布教区青年会代表者と参与御講師の会議に於いてご披露させていただき、組織作りなどの準備のために会議が開催されたのだが、60名近くの参加者をいただいて嬉しくなった。遠く関越布教区や静岡布教区からも駆けつけてくださっていた。本当に有難かった。

 この会議では、実行委員会の組織作りや委員長の選出を行うことが出来た。それぞれ、事前にご披露や協議を重ねてくださっており、その発表を聞いているだけでワクワクした。委員長に選ばれた塩田くんは唱題寺の方で、昨年には房総布教区での大会を指揮したご信心の篤い好青年。倉田さんの推薦を受けて、布教区の青年会代表者の満場一致で委員長に選出された。

 その際、乗泉寺の金沢くんが「委員長にすべてのご奉公を押しつけてしまうことがないように、ご奉公はきっと大変なこともあるから、それはみんなで補い合えるようにします」と発言してくださり、そのこともあって拍手の中で委員長に選出された。また、白水さんや中坪さんなども大変前向きにご奉公に取り組んでくださり、心強く感じた。ワクワクして仕方がなかった。

 今回、私たち教務は黒子役にまわり、彼らのサポートに徹したいと考えている。斬新な発想で、彼らの手で、私たちのご信心の感動を伝えてもらいたい。様々な問題や事件が噴出している世の中にあって、彼らこそが希望の星だと思う。人のために祈り、人のために行動しようと心掛け、それを実践している。

 ポケットの中に薬がある。この薬を、苦しみ迷っている人たちに届けたい。そのことを実感して、みんなで共有して、ご奉公させていただければと思う。

2 件のコメント:

  1. ありがとうございます。
    先日、企画準備会議に参加させていただきました。
    私たちが御奉公をさせていただきやすいように暖かく見守っていただき、いろいろとご配慮いただきありがとうございます。
    私は現在、自坊のお寺でお会式のプロデュースの御奉公をさせていただいています。妙深寺さんのお会式や寺報、お講などのスタイルを拝見しいつも憧れのまなざしです!
    支庁、布教区を越えてたくさんのみなさんと御奉公させていただく機会をいただき幸せです!
    ご信心の感動をたくさんの方に持って帰っていただける法要にさせていただきたいと思います!よろしくお願いいたします。

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  2. うわ~、ありがとうございます。
    嬉しいです、コメントをいただいて。最高に。

    みなさんの力が何としても必要です。仰っていただいたとおり、見守らせていただきたいし、みんなを「主役」にしたいです。だから、何でも言ってください。「便利屋さん」「問題解決屋さん」になります。

    「去年と同じご奉公はするな」と名古屋の先住、日建上人は仰っていたと石川御導師から教えていただきました。本当に「思い」を込めて「工夫」を心掛けていけば、必ず御法さまに喜んでいただけるご奉公になるんですね。

    もちろん、御題目一筋ですから、変な宗教団体のように奇をてらったイベントをする必要は全くありませんが、如何にご信心の素晴らしいことを伝えられるか、丁寧に、上手に教えられるだろうか、そこに「工夫」のポイントがあると思っています。

    お互いに励まし合い、支え合って、ご奉公させていただきましょうね。

    よろしくお願いいたします。

    長松清潤拝、

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