妙深寺に、吏絵ちゃんがお参詣してくれた。
お正月の3日、かねてからお約束をしていたのだが、吏絵ちゃんとお父さまが妙深寺にお参詣をしてくれた。吏絵ちゃんは、8月にも妙深寺にお参詣してくれた。その時に、とっても横浜が気に入ってくれたらしい。一緒にシズラーでお昼も食べたし、アイスクリームも食べたし、いろいろなお店も見て回った。そう横浜は若い子に人気の街なのだ。
妙深寺にお参詣した時に、同世代の子たちから声を掛けられてお友だちになったようで、メールをするようになったと聞いていた。
吏絵ちゃんが元気な姿でお参詣してくれるなんて、本当に有難い。嬉しい。しかも、ムチャクチャに元気な姿!大丈夫か?学校はどうだ?と聞くと、ニコニコっとしてくれる。「通信簿は?」と聞いてしまったら、「え~、通信簿ぉ~、無くしちゃったんですよぉ~」との返事。「え?無くした?(ヤバイ、変なことを聞いてしまった)」、、、、、。「またまぁ(笑)、無くしちゃったんじゃなくて、隠したんじゃないの~?」とオヤジギャグにもならず、笑って突っ込んどいた。吏絵ちゃんも笑って、お父さんも笑って、とっても楽しい時間。清康師も入って、お昼ご飯を一緒にいただいて、横浜の港に近いホテルまでお送りした。
今朝、ホテルから朝一番に起きて、妙深寺の朝参詣にお参詣してくれた。有難い。哀しみの言上もあれば、嬉しい御礼の言上もある。今朝は非常に複雑な思いが交錯していたが、吏絵ちゃんの笑顔が私の気持ちを救ってくれていたように思う。まだまだ、私はご信心が足りない。
朝食を一緒にいただいて、またホテルまでお送りした。横浜は快晴。お正月の時と空も海の色も変わらない。しかし、御仏の教えの通り、同じものなどない。そこに止まって、変わらないものなのない。有為転変、刹那刹那に変化がある。出会いがあり、別れもある。嬉しさ、悲しさ、楽しさ、寂しさ。
今朝、吏絵ちゃんの笑顔とお父さんの笑顔を見ながら、お正月の横浜を車でビューッと駆け抜けた。
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