3日の明け方から降り続いた雪。妙深寺のある三ツ沢は、国道1号線よりは数センチ雪が深くなると言われていて、本当に10センチちかく降り積もったと思う。
それでも、多くの方々が寒参詣にお参詣くださった。私も3日は緊張した。北海道や東北など、雪の中でのお参詣が当たり前の地域もある。しかし、横浜では非常に珍しいから、雪になれていない人が転んでケガをするかもしれない。だから、「本日、降雪・積雪の中、参詣者の面々、交通事故等の安全、転倒等不慮の災難除滅のお願い」と毎回言上させていただいた。
ある雑誌に書いてあったのだが、東京では1月から3月までの間は2度くらい温度が下がると寒いと感じ、10月では12度くらい下がると寒い、5月では9度くらい下がると寒いと感じるらしい。「寒い」と感じるのには地域の差があるのだそうだ。気温の低さだけが「寒い」という基準ではなく、アマゾン中流域では気温が25~26度になると人々は寒さに震えるという。
「寒の内」は、小寒(1月6日)から大寒(1月21日)を経て立春(2月4日)の前日までだという。この期間、私たちは寒参詣に励ませていただいた。暦の上では「立春」を目前に控えた日に大雪で、最も「寒さ」を感じたわけでだが、最後の御礼参詣まで気張らせていただきたいと思う。
大雪の日、有難いことに予定されていた第二弘通部による上映会も無事に開催され、多くの方々が参加してくださっていた。
ありがたい。
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