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2008年10月9日木曜日

スリランカからの手紙

 スリランカ団参が近づいている。

 スリランカのRajiさんからメールが来た。温かいメールだ。Rajiさんは、新聞に取り上げられたほどのビジネス・ウーマン(実は、何故かこの新聞記事の束を私が預かっている。以前、Rajiさんに渡された)だった。スリランカ人と結婚され、スリランカに住むようになった。インドでのご弘通ご奉公、霊鷲山での御講やダライ・ラマ氏との会合など、Raji女史の尽力によるところが大きい。

 Rajiさん自身がご信心をはじめられたのは、ほんの数年前のこと。スリランカ国立病院で乳ガンと診断され、そこでドクターとして活躍しているミランダ女史と会った。スリランカ本門佛立宗の素晴らしいリーダーの一人であるミランダさんは、彼女とご信心について話をし、すぐその夜にRaji女史はミランダさんお自宅で一晩中御題目をお唱えした。ミランダさんもすごいが、Rajiさんも素直だった。時をおかずして現証の御利益が顕れ、乳ガンは消えた。当然ながら、彼女は興奮してご信心を掴み、「私は故国インドにこの上行所伝の御題目をお伝えすることが使命だ」と感得されたのだった。

 その彼女の体験は、スリランカ本門佛立宗開教10周年の記念大法要で発表される。既に、福岡御導師が翻訳され、私の姉のチノブに代読してもらうことになっている。スリランカに渡航するまで、毎日さまざまなやりとりがあるが、Raji女史のメールを紹介する。時間がないので翻訳できないが、載せさせていただく。

とにかく、同じご信心をしている人、同じ志を持っている方は、国境も、言葉の壁も超えて、温かく、本当の家族のようだ。近くにいても、同じご信心をしているようでも、そう思えない、そういう存在になれない、というのは、残念だ。異体同心とは、単に仲良しになれということではない。お祖師さまの御意の下で一つになるということだから。


Respected Odashi Nagamatsu,
ARIGATOUGOZAIMASU!!
GETTING TRAINED REVEREND!!!!
Welcome Home to Sri Lanka with nostalgic memories..
It is so very great to hear that your dear mother and lovely sister will be accompanying you!!!
It is good to have more of Nagamatsu family!
Please do tell your charming sister that i will never forget the handbag she made on her own hand with her ancestors dress to give me in Japan which I treasure so much and carry them for important functions!!

I am looking forward to having the entire HBS family here for the 10 th anniversary in order to protect and spread this fine dharma to the world over!!!!
Thanks for the encouragement on your speech and the support you will be giving me through out this programme which is vital in delivering the speech..
I need your blessings!
Thanks for all the arrangement made with Chinobu San..... and am so very delighted she would be doing the Japanese version with me!
We are all eagerly waiting to see all of you in Colombo and waiting for the plane to touch down!
Have a happy and safe flight!
with deep respects,
Namu Myoho Renge Kyo!
Raji

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