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2008年10月17日金曜日

MTG、BMICHへの視察

 朝からミーティング。妙深寺をはじめ、団参の方々が無事に日本を出発したと連絡があり、あと数時間でコロンボに到着する。成田空港内で結団式をし、約43名が機上の人となった。
 こちらでは午後から現地ツアー会社のセナ氏とスタッフ、インドからインディアン・トラベルのガイドの方と打ち合わせ。ホテル内の部屋割について、少々問題があり、小一時間調整に手間取った。しかし、このセナ氏はスリランカの名士の一人であり、Buddhist TVでレポーターを務めるほどの人。敬虔な仏教徒でもあり、今年はタイ王家主催の仏教イベントのために来日もされていた。私は今年の1月にはじめてお会いしたのだが、今回の団参に並々ならぬ協力と尽力をいただいた。
 その後、ガマゲ氏とディリーパ君、カスン君、デュラン君などとMTG。大法要のアジェンダの打ち合わせで、詳細にプログラムに沿って当日の動きを再確認した。その後、会場となるBMICHに移動して視察。ちょうどメインホールではナーランダ大学(名前を見て驚いた。玄奘三蔵も訪れたラージギルの仏教大学と同名か?以前、私も同遺構を訪れた)が卒業式を行っていた。コントロール・ルームに案内していただき、会場のオペレーションを見学した。
 その後、デュランの運転する車でカスンのオフィスへ。なかなか立派なオフィスではないか。しかも、そこでは3Dのアニメーションで仏丸やマークを動かしている。立派なムービーを作っているのである。うわー、すごい、と驚いた。その後、ティクティクに乗ってホテルに戻った。19時過ぎ。お昼ご飯を食べていなかったので、清顕と二人で簡単に食事し、空港への出発時間まで待っているところだ。

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