Galleでの御講ミーティングで話が止まってしまったが、まだまだ書いておかなければならないことがある。圧倒的なスピードで時間が過ぎるから、すこしでも時間の空いた時に書いておかないと。
明日は妙深寺のホープ、清水清康師と兼子綾子ちゃんの結婚式。いま、ロケが終わった。映像を使って、特別なビデオを作成している。これは、門外不出。誰にも見せられないな(汗)、内容がすごいから(笑)。とにかく、そんなことで慌ただしい。19時からは門祖会の企画会議もあるし。
Galleでは家から溢れるほどのお参詣者と書いたが、みんなで唱える御題目、お看経の力強さは本当に有難い。こうした「Oko Meeting」の際には、日本語での無始已来、英語での言上、そしてもちろん「ナムミョウホウレンゲキョウ(これだけは日本語ではない。universal language、共通の言語だ)」と異口同音に唱えて、南無久遠の文は日本で唱えるのと同じように唱える。
無始已来だけでも聞いていただくと感動すると思う。それ以上にすごいと感じるのは、南無久遠の文を大きな声で唱えておられることだ。南無久遠の文は、日本語が喋れる日本でご信心するようになった人でも難しいのに。一年経って覚えられない人も多いのではないだろうか。その難読な御文をサラサラと唱えられるようになるということは、どれだけ何度も何度も唱えているということだろう。ありがたい。
このGalleのセンターには、大きな御戒壇がある。後でお助行に行かせていただいたご家庭の御戒壇の写真も掲載していきたいと思うが、このGalleセンターに新たにデザインされた御戒壇が建立されていた。ものすごく立派な御戒壇で、本当に有難く、気持ちよくお看経させていただくことができた。
聞いてみると、コロンボに住んでおられるサーダニーという女性が、亡くなったお父さまのために御有志を申し出て、建立されたものだという。当日、お母さんと一緒にお参詣されており、一緒に次の日もお助行に同行し御奉公してくださった。とにかく、この尊い志に胸を打たれた。写真では右から二番目の女性が彼女だ。
お父さまのご回向、お父さまのご供養として、彼女は、みんながご信心をされる対象、御法さま、ブッダのお住まいになる御戒壇の建立を選ばれた。きっと、この御戒壇に向かい、この御戒壇を荘厳し、ご祈願やお助行が行われる。そして、数え切れないほどの人が信仰の対象にし、菩薩行を実践し、御利益を頂戴し、ご弘通ご奉公に励むだろう。このご回向の功徳ははかりしれないものだ。必ずやお父さまも喜んでくださるに違いない。佛立のご回向とは、自己満足のためのものではないのだから。
また、スイッチを間違えただけなのだが、動画が撮れていたのでYou Tubeにアップしてみた。違う場所でのミーティングの模様だが、雰囲気だけでも伝わればと思う。
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