昨日、朝からお寺では教務さんたちが倉庫を作ってくれていた。作ったというより、組み立てたという感じ。カスコで買ってきた倉庫。梱包を空けてみると接着剤も使わずに組み立てられることになっており、もうプラモデルみたい。あっという間に出来上がり。
この倉庫には、今までガラスの間に雑然と重ねられていたイスやテーブルを収めた。これで「ボーズ・バー」などを開催しているガラスの間はすっきりする。この部屋の活用はこれから始まる妙深寺の巨大な計画(?)の最初のアクションになる。ワクワクしている。アイデア満載。また、横浜の妙深寺はチャレンジする。乞うご期待!
昨日、6月2日は横浜開港150年目の記念すべき日だった。港では記念の式典が行われ、青空にブルー・インパルスが壮大な航空ショーを繰り広げていた。21時前に会議が終わって外に出てみると、3000発の花火が夜空を彩っていた。ディリーパ君と一緒に教養会館の屋上から横浜の夜空を眺めた。
150年目を記念して、新聞各紙でもいろいろな特集が組まれていたが、特に「横浜のDNA」と題した記事に感じた。横浜に暮らす者は、この横浜に流れている新しい文化や技術を吸収する進取の気風と旧弊を明るく打ち破るパワーを受け継がなければならないとあった。
京都生まれ、横浜育ち。40年、この横浜で暮らしてきた自分と、京都という日本文化の凝縮した街で生まれたた自分の、バランスを取りながらご奉公させていただかなければと思いを新たにした。伝統と文化を守りながら、新しい文化や技術を受け入れて、未来を切り拓くことを試みたい。
とにかく、妙深寺は、横浜らしい、また開化第一の佛立らしいお寺を追及する。早くプロジェクトを進めたい。本当にワクワクしてる。どうか、ご協力をお願いします。
そして、昨日の午後。お昼になってから、雨で延期になっていた長男の運動会が今日だと聞いた。長松家は誰も行かない、普通の家族は来るけど、と。私は夕方まで予定がない。では、行ってやろう、と昼過ぎから2時間だけ学校に行こうと思い立ち、一人で向かった。
長男は、アメリカ生まれでハーフだから、国籍を使いインターナショナルに通っている。運動会も国際色豊か。お父さんもお母さんも様々だ。
校庭に入ったとたん、Parent Raceとのアナウンス。親が子どもを背負って走る。え?私も?長男は、私が来たことに感激してポカーンと口を開けてる。ほんと、動かない。おい、来たんだよ?どうした?
「よし、走ろう、おいで!」と。スタートラインに並ぶとワールドカップのように、実に様々な国籍の人がいる。元プロスポーツマンとしてのハートに火がついた。そして、スタート。
結果。堂々の1位。あれ?やりすぎちゃったかな?息子、興奮状態。校長先生から金メダルをかけてもらい、生徒さんに紹介され、拍手をあびた。金メダル、うれし。
いま、筋肉痛。ちょっとだけ、自慢話かな。すいません。でも、父親の面目躍如。よかった、よかった。
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