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2010年7月19日月曜日

彩雲。空からのプレゼント

 どうですか?すごいでしょ?ほんとに、すごい(涙)。
 こんなことが起きるんだぁ(涙)。こんな風に、サインをくださるんだ。
だから、ご信心はすごいと思います。昨日、お参詣できなかった方は、本当にもったいないと思います。
 仏教に偶然はありません。一日ずれてもおかしいこと、1分、1秒ずれていたら「出会えなかった」ことが、ピタッ、ピタッと目の前に示される。出会う、見える、気づく。
 ご信心やお寺から離れたり、全く疎遠になったり、別の世界で生きてきたという人は、忘れてしまったり、自分の都合のいいようにしか受け止められなくて、アンテナが傾き、周波数が偏り、サインがサインではなくなってしまう。別の次元の、別の誘惑、世界からの、悪いサインばかりを受けたりします。
 でも、昨日の、昨日横浜で起きたサインは、全国のニュースでも流れて、本当に、これが特別なことだったのだと、教えてくれました。御法さま、すごいです(涙)。本当に、ありがとうございます(涙)。覚悟して、挑んでよかった(涙)。
 先ほど、直子さんからのメールで、昨日聞いたニュースが、横浜と川崎の空の上のことだったと知りました。空と雲が大好き。だから、空の上で起きた出来事が、本当に、うれしい。
昨夜、妙深寺の開導会が奉修された夜、このニュースをご覧になった方も多いと思います。
 朝日新聞には、次のような記事。
 <いいことあるかな? 虹色「彩雲」、横浜や川崎で観測>
 「赤、黄、緑、青と色づいた彩雲(さいうん)が18日昼、横浜市や川崎市で観測された。「虹のような雲を見た」と気象庁に問い合わせが相次いだ。同庁によると、晴れて薄い雲がかかったとき、雲を構成する氷の粒に太陽光があたり、虹のように色づいて見えることがある。年に何度か、全国で見られるという。彩雲は「よいことの前触れ」とも言われる。川崎に住む池田さんはマンション3階のベランダで見た。「最近、いいことがないからね。宝くじでも当たるといいな」
 Twitterでも、すごい話題になっていたようです。僕は今の今まで知らなくて、本当に驚きました。本当に、きれい。美しい。すごい。涙が出ます。すごいことです。
 世間では彩雲は「吉兆のしるし」というらしいのですが、ご信心の筋からしたらおかしい表現です。でも、確かに、こんな空を見せていただいたら、うれしくなります。特別な気持ちがします。御法さまからの、天からの、お褒めをいただいているように思います。
 今朝も書きましたが、晴れでも雨でも構わないと思っています。ご弘通が進まない、人助けができていないのに、天気だけ晴れなんて、笑止千万ですから。そんな「サイン(?)」いりません。もし、間違っていることがあったら、ビシッとお折伏をいただいて、どしゃ降りをください、と思います。
 設定のハードルが低すぎる。本来、私たちの使命は、もっともっと大きいはずです。小さな、低いハードルで、一喜一憂するべきじゃない。
 しかし、一昨日と昨日、開導会を奉修させていただいて、晴天で、清々しい涼風が吹いていて、「あぁ、有難かった」と思っていたところに、さらに、この美しい空。あまりにも、美しい。見てください、この空を。信じられない。
 末法は、三毒強盛で当たり前なんです。疑って当たり前なんです。迷って当然なんです。嫌になって、恨んで、憎んで、苛立って、当然なんです。でも、それを、何とか、何とか引き戻そう、諦めないで、戻ってきて、大丈夫、ここにいる、と言い続ける、働きかけ続けるんです。
 真実の仏教、本門佛立宗のご信心は、「リアクション」の宗教ではないんです、「リアクション」で信心するんじゃないんです。
 リアクションという、何かを「受けて」、「だったら、こうします」「こうしてくれたから、こうしようかな」というものではないんです。
 リアクションでは、幸せになれない。不幸の原因、イライラの原因は、あなたの人生が、全部リアクションになってしまっているからではないか。
 「リアクション」ではなく、「アクション」が大事なんです。どう生きるか、なぜ生きなければならないか、それに気づき、それを実践するのが、真実の仏教の教えです。
 真実の仏教・本門佛立宗の教えは、実践と体験の教えです。
 「できるか」「できないか」ではなく、「するか」「しないか」です。
 離れたら、見えなくなる。携帯電話でも、基地局から離れてしまえば、つながらない。どんなに頑張っても、電波の飛んでるところに、自分がいるか、いないか、です。離れては、いけない。
 この開導会。特別の思いで迎えました。一年間前は、藤本御導師に勤めていただいたのですから(涙)。僕にとって、それは特別なことです。重たいバトンを、落としそうになりながら、必死で持ちこたえて、半年。
 藤本御導師は、この開導会をお勤めいただいてから半年後にご遷化になりました。平成21年12月31日のことでした。それから約半年。必死で重たいバトンを落とさないように、ブルブル震えていたように思います。
 部屋の隅で、体育座りをして、泣いているような気持ちでした。それほど、重たかったです、バトンが。藤本御導師がご遷化されて(涙)。御導師は、佛立教務の本懐を遂げられた。それ以外にはありません。
 この彩雲を見て、涙が出ました。ご宝前、御法さま、先師上人、先住、藤本御導師、ありがとうございます、おられるのですね、お見守り、お導きくださっているのですね、ありがとうございます、ありがとうございます、と涙が出ます。そうは、思いませんでしょうか?地球上で、こんなに綺麗な光景があるでしょうか?なぜ、この日に?なぜ、ここに?
 私は、とても嬉しいです、本当に、嬉しいです、御導師(涙)。
 開導会で、第一座から第三座まで、奉修御導師にお願い申し上げ、口語体で言上していただいた御文。私たちは、こうしてご宝前に、思いを届けようとしていました。
 その思いの、一分が届いて、こんなに綺麗な空と雲、色と光を、見せてくださったように思います。以下、どうか読んでいただきたいです。
 「御宝前に謹んでご祈願を言上いたします。
 開導聖人ご遷化より120年目となる本日、妙深寺はその大恩にお報いする為、御題目口唱の一座を奉修いたします。
 私たちのお唱えする御題目の声が世界中に広がり、人々が、生まれてきた意味、生きなければならない理由、価値ある生き方、生きる力に気づき、苦しみ、悩み、迷い、苛立ちの淵から離れて、誰もが菩薩の歩みを進められますように。
 そして、世界が真実、平和で穏やかになりますように。
 どうか、私たちをお見守り、お導きくださいますようお願い申し上げます。
 また、御宝前に、礼儀を正して言上いたします。
 妙深寺の先代、長松清凉ご住職のご遷化より10年に当たり、今日まで妙深寺が迷うことなくご奉公させていただけた御礼を、その御霊前に言上いたします。有難う御座います。
 さらには、平成21年12月31日に、菩薩行の最中にご遷化、人助けの菩薩行に命を捧げられた藤本淳悦御導師、私たち妙深寺一同は、一年前の開導会のご奉修とご教導を生涯忘れず、永遠に伝えてゆくことをお誓いいたします。
 松風院日爽上人、如説院日修上人、どうか自受法楽にして仏果荘厳なされんことを。
 経云 若親近法師即得菩薩道随順是師学得見恒沙仏。
 南無妙法蓮華経。
 重ねて、地球全体、世界中に、上行所伝の御題目が広まりますように。私たち一同、お折伏、お教化のご奉公に精進できますように。
 本門八品所顕 上行所伝 本因下種の南無妙法蓮華経」
 御法さま、お祖師さま、門祖聖人、開導聖人、先師先聖、殊には、先住日爽上人、藤本御導師、天空におられる先勲の皆さま、本当にありがとうございます。御本意にかなうように、精一杯、全身全霊で、ご奉公させていただきいたいと思います。
 新しい幕が開いたように思います。ジェッドが、開いてくれそうです。すごい感得と決定をしていました。昨夕、奉修後に彼と話をして、本当に驚いていました。新しい夜明けです。
 そんな日に、ぴったりの空、光景を、御法さまがプレゼントしてくださいました。そして、横浜の私たちに見せてくださると共に、全国の皆さまへも報じてくださいました。
 本当に、ありがとうございます。忘れません、決して。ここから、素晴らしいことが、地球に、世界に、日本に起こりますように。いや、起こします。人々が、幸せになりますように。
 どうか、お見守り、お導きくださいますように。

 共に、ご奉公くださった全ての方々、お参詣の皆さま、奉修御導師はじめ、ご出座をいただいた御導師、御講師方、本当に、ありがとうございます。

 ありがとうございます。

2 件のコメント:

  1. 国外 国内かかわらず多くの方が 藤本御導師のことを思っていらっしゃる事にすごく感激します。

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  2. 突然で失礼致します。
    はじめまして。こんばんは。
    小川晃司と申します。

    本日、初めて"彩雲"という現象があることを
    知りました。
    ブログ上にある写真を見て、羽ばたいていけと言われている感じがいたしました。

    私は、何人かの仲間とFacebookページ(ひすいこたろう 学生 と検索)で毎週一回記事を書かせていただいております。
    そこで"彩雲"の写真を使用させていただきたいのですがよろしいでしょうか。

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