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2010年9月11日土曜日

有縁社会

二席目、大木さんの御講の嬉しいお話。

大学の同級生がうつ病で苦しんでいるのを見て、お寺に誘い、御本尊をご奉安させていただき、お助行に通いました、と。

今日、大学生の教化親と教化子さんが遠くからお参詣くださり、ご本人から「本当に、元気になりました。ありがとうございます。」とご挨拶をいただきました。

また、結婚したばかりの奈穂ちゃんが、御講にかわいいポスターを書いてきてくれました。素晴らしい。あったかい。妙深寺のハートフルなクリエイティブ。

世の中、直葬が都市圏で三割とか、直葬の風潮を利用した商売が流行しているとか、孤独死が増え、未確認の高齢者が25万人いるとか、無縁社会が加速しています。

しかし、ここは、有縁社会。妙深寺は、心と心が結ばれた絆がある、有縁社会。

妙深寺は、真っ向から、無縁社会に立ち向かいます。

無縁社会にしたのは、みんなの責任です。自業自得です。生きている間、人のために何ができたか。ずっと、自分のことばかり考えて生きてきて、年を取ってから「無縁社会なんて、ひどい。こんな世の中に誰がしたんだ」と嘆くのは愚かです。「あなたがしたのです」と答えてあげたい。

妙深寺にある温かな絆を、感じていただきたい。有縁社会です。

三席目は、玉川学園だから、まだ着きません(汗)。

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