現信師が水戸から仙台、仙台から宮古、宮古から釜石に向かっています。それぞれの場所で支援物資を下ろしてくださっています。
天候が下り坂です。現地では雪の予報が出ており、「スタッドレスの軽油の四駆」でなければ危険と判断し、現信師の車は幸いこの条件を満たしているので、釜石までの物資運搬を決断されました。通れないと言われていた海岸線を通行していると連絡がありました。まさに、地獄のような光景で、やはり言葉を失うと言っておられました。
すでに書いたとおり、現地からの支援物資のリクエストは時々刻々変わります。ほんの数キロで物資が豊富な避難所と、物資が全く届いていない避難所があります。それぞれと連絡を取り合いながら偏ることなく物資を供給できればいいのですが。そして、お寺が地域の方々にとっても、生活に欠かせないものが届いている場所になればと思います。
この後、現信師からの報告を待ちます。現薫師と淳鷲師も、会津若松のお寺に到着したとのことでした。これから北を目指すそうです。雪が激しくならなければいいのですが。支援活動に大きな影響を与えます。
昨夜、岩城のお父さんに連絡させてもらいました。お力をお借りしたい、と。今朝、11時にご自宅に伺い、支援物資をお預かりすることになりました。アンナママが快く引き受けてくださり、頼もしい限りです。本当に、ありがたいです。
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