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2011年8月10日水曜日

生きよう、生かそう

陸前高田のうごく七夕まつり。ご両親を失った9才の少年。

長男と同い年でした。

山車の上にいたお父さんに憧れて。でも、津波のせいで去年のことが思い出せない、と。お父さんのご遺体を見て泣いたきり、二度と泣かない、と。こちらが、泣いていて、申し訳ない。

生きていてくれさえいたら、という感傷や感情を越えて、本当に、みんなで、亡くなった方の分まで生きよう、生かそう、としておられて。

福田さんをはじめ、みなさんが、実現した。そこにご協力できた幸せ。

あぁ、言葉がない。これからも、ずっと。

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