静かに8月3日を迎えました。妙深寺本堂ご宝前に、長松清潤・心願成就の御礼を言上させていただきました。『仏教徒 坂本龍馬』が刊行され、大きな節目を迎えました。
喜びよりも静かな覚悟があります。覚悟を持って書いたのですから、当然です。
この本を通じて強烈な問題提起をしたつもりです。共感や賛意よりも、怨嫉を期待します。むしろ、怨嫉がなければ意味のない本を書いたことになると思っています。
内側にこもっているだけなら怨嫉もありません。しかし、怨嫉がないということは同時に本当のご弘通もないということです。本当の仏道修行になっていないということです。
志の低い、自己満足、自己完結のご信心の在り方ではいけないと、厳しく自らを戒めなければならないと思います。
今日を迎えられたことは、本当に有難いです。一人でも多くの方々に読んでいただきたいと思います。
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