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2012年10月13日土曜日

730年目の祥月ご命日

弘安5年(1282)10月13日、お祖師さま(日蓮聖人)はご入滅になられました。今年は2012年。つまり、今日はお祖師さまの730年目の祥月ご命日に当たります。

朝、お総講を奉修させていただきました。残念ながら、お祖師さまの祥月ご命日のお総講にしては、お参詣が少なかったように思います。特別な思いを抱いて、お参詣の志を立てなければ体は起き上がりません。今日は、一年の中でも特別な日のはずです。

「行者、仏を忘るれば、仏も行者を忘るる」

都合のいい時だけでは、いざという時にお守りいただけません。

「一切の事の手始めは出来心也。その事度々すれば癖となる。朝起きも朝寝も、信行の怠りも、されば習い性となるとて習いが大事なり。」

決定的な悪い出来事も、最初は些細な出来心から生まれているものなのです。後悔するような大きな問題も、最初は小さな小さな出来事でした。思い知らなければなりません。

今日も教区御講が3席。もうすぐ出発します。夜はボーズバーです。

意気地なしの弱い自分です。電池が切れそうな毎日ですが、浪江や飯館で見たこと、感じたことを、胸に突きつけて、ご奉公させていただきたいと思います。

1 件のコメント:

  1. ありがとうございます。
    新横浜教区のhyoiです。
    昨日の日蓮聖人の御命日の参詣ができず心苦しかったです。
    自分の御護持に向かい、南無妙法蓮華経の、お題目を、ひたすら口唱しました。
    良いお講師との出会いもあり、御信心させていただけるように、なりました。
    自分の出来る範囲で、御奉公、お寺参詣、お講席、諸々の、御信心を、頑張りたいと、思います。
    まだ、御信心を始めたばかりで、分からないことだらけですけど、
    ”鰹節の恩を知らぬは、棒鱈か”と、云われないように、出来る範囲で頑張ります。
    ご住職、忙しい中、ブログもおやりになって、ほんまに、ありがたい事やと、感激しています。
    お体大事にして、お気張り下さい。又、コメントします。

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