本当に、瞬く間に過ぎてしまうもの。何事も、そうですが、桜の咲く頃は、このことを強く思うものです。
儚さ故に美しさが増すのでしょうか。すぐに訪れるであろう別れの予感が、愛しさを何倍にもさせるのでしょうか。きっと、どちらもそのとおりですね。
妙深寺の桜は満開を過ぎました。30日は桜吹雪の中の観桜会、31日も桜の花びらが舞い散る月始総講となるでしょう。昨日の朝、今年の本化桜の晴れ姿を撮りました。素晴らしかったです。
見逃したら、あっという間に満開を過ぎてしまうものです。ほんの数日のことですが、見逃したら来年まで待たなければなりません。桜の花であれば来年も咲いてくれます。しかし、私たちの周りには、気づいた時には手遅れということが溢れています。組織もそうです。作り上げてゆくのはたくさんの年月がかかります。でも、壊れるのは一瞬です。
そうならないように、備えておかなければなりませんね。
今日は、年に一度の研究発表大会です。主催は佛立教育専門学校と佛立研究所。先ほど、無事に終了いたしました。
花冷えの京都。都の桜は五分咲きでした。
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