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2013年8月29日木曜日

インドから届くご信心の情熱、ご弘通の息吹

8月24日から30日まで、妙深寺の清水清康師と有馬清朋師がインドに出張に行ってくれています。

Facebookでは、清康師がご奉公ぶりを順次アップしてくれているので分かります。

ゼロからの出発。インドでのご弘通ご奉公。清康師も清朋師も、頑張ってくれています。

2030年には世界の成長エンジンはインドと中国になると言われていて、その人口からしても、豊富な資源からしても、大きな発展は間違いありません。

ニューデリー、ブッダガヤ、ラージギルと、今回の、彼らのご奉公が、何かを突き破ってくれたように思います。

清朋師から、毎日報告メールが届きます。そのメールがとっても詳しく状況を言い得ているので、ご有志をお預かりしたり、この妙深寺のご奉公を応援してくださっている方々にもお読みいただきたいと思い、紹介させていただきます。

清朋師は、時々フリーズするのですが、これほど細かくご奉公してくださるから、有難いのです。妙深寺の浄財での出張は一般社会の出張よりも厳しい報告義務が課せられているので(笑)。彼は師匠仕えもしっかりしてくれます。時々フリーズしますが(二度目)。

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清康師がフェイスブックにアップされていますが、本日は、シェーカー実家での結縁行事(セッション)をさせていただきました。

Jharkhand(ジャルカンド)州Lohardaga(ロハルダガ)という、ガヤまで車で5〜6時間かかるというところから、シェーカーのお父さん(Shankarさん)の兄弟(シェーカーの叔父さん)であるManojさん、Pankajさんがご家族とともに来てくださりました。

Manoj家は奥さん、Sonaliちゃん(12)、Pankaj家は奥さん、Akshayくん(14)来年受験、Akashくん(12)、Akanshaちゃん(12)、それにシェーカーのお兄さんのRaviさん、奥さん、ローシニーちゃん(愛称・トゥインクル)(1)。

また、シェーカーのお祖父さんのお姉さんという90歳近い方もお見えになりました(家族も自慢するほど、頭も髪も歯もしっかりされていました)。

さらに、お父さんの知り合いで、どうやら梗塞ほか、様々な病気を患っているShambhu Pradserd Agrawalさんとその奥さん、また、知的障害のあるShambhuさんとその男兄弟2人が見えました。

セッションはブッダのご生涯、ヒンドゥー教は仏教の母親、法華経と方便のこと、御題目はブッダから人類への最大の贈り物であること、菩薩行の修行は自分のための修行ではなく他の人を対象とした人助けであること、などをお話しし、みんなで御題目をお唱えしました。

その後一呼吸おいて、病気の方二人のために、1時間のお助行をさせていただきました。事前に少し長めにお看経を頂くという話になっていましたので、ご供養作りの人を除く、大半の人が、最後まで参加してくれました。

まず、シェーカーの親戚ですが、マノージュ(Manoj)さんが昨日に引き続き、お看経のときにみんなを盛り上げたり、病気の方にしっかり御題目を唱えよう、と励ましてくださったり、とてもいいご奉公をしてくださいました。

そして、今回の結縁を通してご信心を大好きになってくださり、御本尊拝受をお勧めしたら、ぜひ、とのご返事で、次回はジャルカンド州ロハルダガの自宅まで来てください、とのことでした。

また、もう一人のシェーカーの叔父さんであるパンカジュ(Pankaj)さんも、御本尊を頂きたいと言っていたとのことでした。

子供たちも、お助行にも懸命に参加し、男の子二人は1時間最後までお看経をいただいていたと、清康師より伺いました。

英語もできましたのでいろいろと話もし、プレゼントも喜んでくれ、交流することができました。

シャンブー・プラドサードさんとシャンブー・シャランさんのお助行では、清康師がそばについてくださり、マノージュさんもご奉公くださいましたが、中々御題目を唱えられなかったとのことでしたが、みんなで大きな声で御題目をお唱えしました。

梗塞などを煩われているシャンブー・プラドサードさんは、どうしても良くなりたいんだ、とのことで終わってから一生懸命御題目の発音を確認したり、何度も私たちに訴えかけてこられました。

子どもにあげたおみやげをいつの間にか貰ってしまったり、ちょっと困ったおじさんでもありましたが、御本尊にも、教務にも、懸命にあいさつをされて、帰って行かれました。

このシャンブー・プラドサードさん、そしてシャンブー・シャランさんともに、その後家族にも、速やかに御利益をいただくために、まずとにかく出来るだけたくさん、御題目をお唱えすること、お供水もたくさんいただくこと、一生を通して唱え続けるという誓いの思いをもつこと、家族でお唱えすること、などをお話しして、最後二つ残っていたペンダント御本尊を拝受いただきました。

またシャンブー・プラドサードさんは本当に何度も良くなりたいと仰っていたので、御本尊に御題目をお唱えするところには、すべての仏様、神様がお集まりになるからと謗法払いのことをシェーカーに話、様子を見ながら話して貰うようにいたしました。

とても嬉しいとともに、病気の二人のことを思うと身の引き締まるセッションでした。

その後パトナに移動し、飛行機でデリーに到着。脱臼の治療を受けるための、シェーカーのお兄さんのラヴィさんを合わせて4人での移動でした。

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素晴らしい、充実したご奉公。何もなかったところから、一人のお教化があり、そこから次へ、次へと広がる、真の海外弘通。草の根のご奉公。

インド弘通のダイナミズム、伝わってきました。

いい経験をして、清康師も清朋師も、また一回り大きくなって帰ってくるはずです。それは、妙深寺の教務部に循環し、妙深寺のお役中方にも循環し、妙深寺全体に、新たな、生き生きとした、ご信心の情熱、ご弘通の息吹を吹き込むのです。

この相乗効果こそが、私の目指すところです。

テロのあったブッダガヤ。無事にデリーまで移動できたようで、よかった。何とか無事に帰国してもらいたい。ただ、願うのみ。

ありがとうございます。

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