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2013年9月10日火曜日

妙深寺の誇るデクノボー

御住職、

ありがとうございます。龍二です。

もともと自分は宗教や信仰などあまり興味はありませんでした、

自分が高校の時に事故した時に、板倉さんの紹介で本門仏立宗に入信して、

御住職はそれまで会ったこともなく話したこともない自分のために御祈願して
下さり、助けてもらったのに、自分のやりたいことばかりして、他人の事、両親の事、兄弟の事も考えない生活をしていました。

病院を退院して最初は毎朝お寺に参詣していたけど、しばらくしてお寺に行かなくなり、また、自分のしたいことばかり、パチンコやお酒などに狂い、お母さんと離れて生活をしていて一人でも生きていけると思い込み、生活していたら、仕事で挫折して生きていてもつまらない、誰もいない、自分が生きていても誰も悲しまないと思い、リストカットして、死のうとしましたが、その後に御住職に呼ばれていろんな話おして、自分は生かされているんだなと思いました。

それから他の人にもこの信心を教えてあげようと思うようになりました。

ちょうどそのころに御住職は6.10報恩記念大会とすごい事をやろうとしていた頃でした。

自分も大会のスタッフでしたから御住職のすごさがまじかで感じました。

御住職のそんな姿を見てから自分も何かしようと思い、その頃に施設の方でバスケットをしようと話が上がり、メンバーの人たちはやろうと言うだけで動かなかったので、自分が区の体育館など借りてチームを作りチームのリーダーになりみんなを動かしました。

今まで自分はみんなの先頭で考えたり行動しなかったのに、こんなことをする様になったのも御住職の力かなと思いました。

何処かの御講席で御住職に龍二は俺のものだと言われた時は、何だかすごくうれしいのと、自分が変な事をしたら御住職や本門仏立宗が馬鹿にされるんだなと思いました。

また、ご法門で、「御利益を忘れる人は、また罪障が来てしまう」と自分を見て言っているようでした。高校の時に事故してみんなに御助行してもらい、
御利益の事を忘れてしまっていたいました。

前のように信心をして人に弘めて行きたいと思いました。

就労施設でもみんなの役にたてたらと思い先頭に立ってやっています。

これからも法華経本門の教えのとおりにきちんと生活したいと思います。

龍二
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先日、龍二からこのメールをもらいました。今日の教区御講で、同じよいにメールをもらった黒崎さんからも朗読してもらい、思わず涙でした。

何度かブログにも書きましたが、龍二は高校時代にバイクの事故で頭蓋骨骨折、脳挫傷、その他の臓器も損傷し、数ヶ月意識不明でした。そんな時、板倉さんに連れられて妙深寺に来られ、入信されました。なぜか、今でもその日の本堂の廊下の風景を覚えています。そして、入信言上のその日、彼は目を覚ましました。まさに、またまた、佛立魂でした。

それから、いろいろな日があって、彼は今、ご奉公を中心に、強く、明るく、生きています。黒崎さんや千代さん、みんなの支えで。何と、今年の敬老会では龍二が司会だったのだから、驚きました。野崎さんや神崎さんのおかげだと思います。

「龍二は俺のものだ」なんて、言ったかなー?そんなこと、女性にも言わないのにー。聞いたら、やっぱり言ったみたい(汗)。深い意味ー。

「これからも法華経本門の教えのとおりにきちんと生活したいと思います。」

こんなステキな言葉、龍二が語るからこそ、重たい。龍二だからこそ、何倍もの価値がある。永遠の質の差。龍二だから。

なかなか身体もゆうこときかないし、言葉もうまく出てこないこともあるけど、だからこそ彼は、今や法華経本門の菩薩、常不軽菩薩のよう。

口下手な、龍二からのメールに、今日はみんなが感動したよ。

デクノボーと馬鹿にされても、龍二は妙深寺の誇るデクノボー、菩薩なのです。

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