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2014年5月13日火曜日

田植え、かすもみ、インド


マシンはすごい。機械はすごい。

人間は血と汗を流しながら、こういう機械を開発してきたんですよねー。

昨日の田植えは初めて田植え機を使わせていただきました。ジェットスキーから田植え機。最高の経験でした。

ポコン、ポコンと、機械が植えるタイミングが、お拍子木の音みたいで、ちょうど御題目をお唱えできるのです。

僕が思い描いている夢は、天地自然の理の、中心にあるべき御題目を、自然に唱え溶かして、そして広がり、取り戻す天縁、大自然界との共生や再生、お供水がそうであるように、あらゆる動植物、生命が、そうあること。

失われた絆を、信で取り戻すことです。それは、突飛なことではなく、毎日、みんながスーパーでお買い物をする、食物に深く関係しているはず。

昨日、御題目をお唱えしながら田植えをさせていただいて、天候不順なご時世ですが、無事に生育し、無事に収穫できること、そして、信で育った食物、地湧米をいただく人たちが、何かを感じて、菩薩の道を歩んでくださるようにと、お願いしました。

ルールで人を何とかしようと思うのは政治であるならば、とことん信でなんとかしようとするのが仏教徒のような気がします。

そして、農作業の後で出してくださるご飯。最高です。とくに、「かすもみ」は絶品中の絶品。スリランカのスーパーオーガニックのご供養と同じくらい、「長生き」の味がします。こういうものを食べているから、お師匠さまも元気なんだにー。

さて、今は成田です。もうすぐインドに出ます。

そこには、そこのミッションがあり、精一杯、やるのみ。

何かをする時、何かを得ようとするのではなく、このために、なにを捨てられるか、自分の何を削れるかを、考えること。

昨日から、さみしい話もありました。

でも、だからこそ、つくづく、ご信心しかないと思うのです。そう思いました。ご信者さまの、ありがたさを、痛感します。

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