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2014年10月17日金曜日

今度は誰の番?

明日は清風寺さまの高祖会、明後日は建國寺さまの高祖会で、畏れ多いことですが奉修のご奉公をさせていただきます。

とにかく、仰せのとおり、精一杯ご奉公させていただきます。

今朝、千春ちゃんのご祈願、良潤師とケネカちゃんのお願いもあり、本山にお参詣させていただきました。

17日は開導聖人のご命日。

ご墓所の向こうに広がる空が、とてもきれいでした。

奥にある長松家の墓地にもお参りし、重ねてご奉公の成就をお願いいたしました。

栄さん、八尾さん、斯太郎さん、品尾おばあさま、日峰上人、小千代おばあちゃま、潤ぼん、千鶴子姉さん、日爽上人。

どうか、お見守りください。

本山の境内で、岡田さんにお会いすることが出来ました。

少し先に出ていたら、すれ違っていたはずです。

偶然。

必然。

岡村レイ子さまが会わせてくださったように思います。

昨夜、奥さんがお参詣くださり、岡村さんのご回向をさせていただけたことなどをご報告出来ました。

ありがたいです。

また、昨夜は高校生の女の子が久しぶりにご家族でお参りしてくれました。

家族の抱えている複雑なこと、なかなか整理できません。

彼女はそんな中にいて、いつしか身動きが取れなくなり、立ち止まってしまった。

お助行に伺ったのは、そんな時でした。

まず、最初に、自宅へ御本尊さまをお迎えし、きちんとご回向させていただくことから始めて欲しいとお伝えしました。

お話の後、ご実家の前でみんなで記念写真を撮りました。とってもすてきな写真でした。

すぐに、御本尊さまをお迎えされたとお聞きしていました。

昨夜、彼女が元気に学校へ通っていること、それだけではなくクラスで一番か二番の成績で頑張っていること、さらには吹奏楽部で活躍していて、本人から「高校、最高に楽しい」と言っているのを聞き、感激しました。

本当に、ありがたかった。

いま、妹さんの具合が悪いとのことで、前回と同じようにご家族とお話をしていました。

悪循環を切り替えるのがご信心。

油断したら、変われない。

せっかく変わろうとしていたのに、油断したら、変われない。

信じられたからするのではいつまで経っても出来ない。

信じる気持ちは降ってこない。

しっかりと、きちんと、朝に夕に、しなければならないことは、しなければならない。

お給仕。

お看経。

まず、そこを見直して。

油断しては、いけないよ。

長松寺のお総講の後、そうしたことをお話していました。

前回と変わっているのは、お姉さんの彼女が元気でいてくれること。

今度は自分が助ける番。

自分が誰かを支える番。

導く番。

よろしくね、そうお話しました。

家族の抱えているものは、まだまだ大変なことがあるけれど、必ず乗り越えられると思います。

お寺にしかない、利害などない、たくさんのパイプを家族につないでおけば、必ず乗り越えられる。

踏み込んだご奉公。大切です。

彼女の少しはにかんだ、でも明るい笑顔が、そんな風に思わせてくれます。

本当に、ありがたかったです。

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