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2014年10月11日土曜日

宗会を終えて

新幹線で1時間54分。

朝の早い時間だと、新横浜駅から京都駅までこんなに早い。

昨日、宗会、無事に終了いたしました。

本当の気持ちでは、まだまだ足りない。

改良を求めるならば、まず最初に中央の改良で範を示さなければならない。

宗制は未完です。宗制の改正や改良ではなく、制度上で足りない点を補い、組織が万全機能するように完成させなければならない。

組織の構造改革、行財政改革も、やることは膨大にあります。大切なことは、小手先の改良が追いつかないくらい、私たち自身も、社会も、変化したことを認め、それに適合したサイズに切り替えることです。

それしかない。なぜそれをしないのか、できないのか、分からないのです。やるしかないのに。

厳しい時代、厳しい状況、弱くなり、数も少なくなったら、やることはハッキリしているはずです。

そう、異体同心。

なにがなんでも、異体同心。

答えはハッキリしてる。

組織を小さくしても、人数が少なくなっても、そこで、バッチリ心が揃ったら、いや、心をまっすぐに揃えて進めたら、必ず明るい未来が見える。

優秀でもバラバラ、賢くてもバラバラ、偉くてもバラバラは、ダメ。

ダメよ〜、ダメダメ。

異体同心でないから弱まる。

異体同心でないから成功しない。

人の話を聞く人を作る。

しかし、教務さんこそ、人の話を聞かないよ。

自分のいいたいことばかり。

聞いているようで、結局自分の考えを押し通すばかり。

教務さんこそ、自戒して、自省して、まずは自分から我が身を顧みて、改良しないと。

全く、意見が、議論が噛み合わないのは、残念だからね。

だから、異体同心になれない。

それでは、異体同心は作れない。

ご弘通の原点。

教育改革も一刻も早く行うべきだと思います。

言い方はおかしいかもしれないけれど、成長期やバブル時代の教務教育と、右肩下がり前提の厳しい時代の教務教育が、同じであるわけない。

まして、それぞれの寺院が置かれている状況は、25年前とは完全に違う。

だからこそ、教育改革が絶対的に必要。

みんな、そう言いながら、あっという間に20年。

もったいない。

『宗徒教範』の映像化も、是非ともしていただきたい。

事典も御真書刊行も大切だと思いますが、それらをしている間に誰もいなくなってしまうのではないかと思うのです。

どこにも負けない、本当にわかりやすい映像テキストが出来るはず。

誰かのいい御法門とか、分かりやすい話、とかではなく、佛立のスタンダードな、バイブルのような、教範を。

教務さんにも、ご信者さんにも、若い人にも、全世界にも、通じるような、分かりやすい映像バイブルを。

いろいろと、思います。

とにかく、やるしかないです。

なんでもさせていただきます。

いま、がむしゃらなご弘通への情熱が、求められていると思います。

宗会議員のご奉公の、責任の重さを感じて。

佛立教務だから、政治家ではないし、官僚でもダメだ。

そんな気分じゃダメだ。

組織論、法制度への理解、運営の妙、いろいろと思っても、それだけでは佛立らしくないから。

ダメよ〜、ダメダメ。

富士山、なんかすごく気合いが入ったお姿でした。

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