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2015年4月26日日曜日

ネパール大地震について

ネパールの大地震、大変な死傷者が出ていると報道されています。

余震が続き、倒壊を恐れて多くの人が建物の外にいるとのこと。

膨大な瓦礫の中には、未だ多くの方々が行方不明になっていると言われています。

午後、シェーカーに連絡しました。

彼の親族やインドのご信者さまに被害は無いものの、北部ビハール州でも3分ほど揺れていたとのことでした。

清康師と良潤師が帰国したばかり。

ネパールは、昨年も私たちが訪れた場所です。

カトマンズには世界遺産となっている仏教遺跡がいくつもありますが、その多くが今回の地震で倒壊したとのこと。

恐るべきことです。

54年ぶりに、チリのカブルコ火山が大噴火し、凄まじい大噴火の模様も報道されています。

人間の力など全く歯が立ちません。

地球。

自然。

人間の叡智を、人類の想像力を、僕たちの欲望を満たすためだけではなくて、天地、大地との、調和のために、活かすべき時が来ています。

大地震。

大噴火。

大津波。

本当に、恐ろしいです。

防潮堤とか、そうしたことの、もっと、もっと奥の、大きな、人間の営みの在り方に、みんなでメスを入れないといけないように思います。

今日、4月26日は、1986年のチェルノブイリ原子力発電所の大事故、爆発から29年目。

170トンの溶けた核燃料は、技術が確立されていないとして、未だにそのまま手つかずに放置されています。

石棺で覆われてきましたが、現在はさらに大きなアーチ型の構造物が建設されています。

耐用年数は、100年とか。

その間に、技術を進化させて、核燃料棒を取り出そうとしているのだそうです。

とにかく、何もかもが、いつでも、災害と災害の間。

気をつけてゆきましょう。

いずれにいたしましても、インドについてご心配をいただきまして、ありがとうございました。

私たちが存じ上げている方々に被害は確認されておりません。

しかしながら、現在、有馬清朋師を中心に、私たちに出来る支援活動がないか、検討しております。

また、ご報告させていただきます。

どうか、よろしくお願いいたします。

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