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2016年1月24日日曜日

アンナプルナとマチャプチュレ

湖畔のポカラから山を登り、山頂のサランコットという村から日の出を見ました。

目の前に聳えるアンナプルナ、標高8000メートルを超えます。

聖なる山として立ち入ることが許されていないマチャプチュレ、その姿から「フィッシュテイル(魚の尾)」とも呼ばれています。

さらにその奥には、この山々の中で最も標高の高いダウラギリ。

距離が遠いので、アンナプルナやマチャプチュレより低く見えます。

立ち昇る太陽に向かい、懐中御本尊を奉安し、御題目をお唱えしました。

深く、ゆっくり、その響きを全身で味わうように。

ネパールらしい、うっすらした雲の中から、真紅の太陽が昇ってきました。

旭を思いました。

本地院信昇日旭信士。

まさに、この法号は、旭のこと、こんな瞬間のこと、法華経本門のご信心で、生命を燦然と輝かせ、昇華する人を表しています。

ネパールでの支援活動、ご弘通ご奉公が、無事に進みますように、ご奉公するみんなの願いが叶いますように祈り、重ねて旭のご回向をさせていただきました。

「最近のお天気では珍しく素晴らしい朝でよかったね」

お看経の場所を借りた老夫の言葉にみんなで感謝しました。

本当に、ありがたいと思います。

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