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2016年5月31日火曜日

アインシュタインの手紙

壮大な宇宙と、私たちの心とを比較して考えると、本当に不思議です。

時間の流れも、圧倒的に違うから。

宇宙は何十億年。

僕たちは数十年。

思い出したので、アインシュタインが娘リーゼルに宛てた手紙を紹介したいですー。

「愛」について。

1980年代の末、有名な天才アインシュタインの娘リーゼルは、父から彼女に宛てられた1400通の手紙を、父親の死後20年間は内容を公開しないという約束をして、ヘブライ大学に寄付しました。

その中の1通。

「私が相対性理論を提案したとき、ごく少数の者しか私を理解しなかったが、私が人類に伝えるために今明かそうとしているものも、世界中の誤解と偏見にぶつかるだろう。

必要に応じて何年でも何十年でも、私が下に説明することを社会が受け容れられるほど進歩するまで、お前にこの手紙を守ってもらいたい。

現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、ある極めて強力な力がある。それは他のすべてを含みかつ支配する力であり、宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、しかも私たちによってまだ特定されていない。この宇宙的な力は愛だ。

科学者が宇宙の統一理論を予期したとき、彼らはこの最も強力な見知らぬ力を忘れた。
愛は光だ。
それは愛を与えかつ受け取る者を啓発する。
愛は引力だ。
なぜならある人々が別の人々に惹きつけられるようにするからだ。
愛は力だ。
なぜならそれは私たちが持つ最善のものを増殖させ、人類が盲目の身勝手さのなかで絶滅するのを許さないからだ。
愛は展開し、開示する。
愛のために私たちは生き、また死ぬ。
愛は神であり、神は愛だ。

この力はあらゆるものを説明し、生命に意味を与える。
これこそが私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。
それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを学んでいない宇宙の中の唯一のエネルギーであるため、私たちが愛を恐れているからだろう。

愛に視認性を与えるため、私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。
「E = mc2」の代わりに、私たちは次のことを承認する。
世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と。

私たちを裏切る結果に終わった宇宙の他の諸力の利用と制御に人類が失敗した今、私たちが他の種類のエネルギーで自分たちを養うのは急を要する。

もし私たちが自分たちの種の存続を望むなら、もし私たちが生命の意味を発見するつもりなら、もし私たちがこの世界とそこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ。

恐らく私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと身勝手さと貪欲を完全に破壊できる強力な装置、愛の爆弾を作る準備はできていない。

しかし、それぞれの個人は自分のなかに小さな、しかし強力な愛の発電機をもっており、そのエネルギーは解放されるのを待っている。

私たちがこの宇宙的エネルギーを与えかつ受け取ることを学ぶとき、愛しいリーゼル、私たちは愛がすべてに打ち勝ち、愛には何もかもすべてを超越する能力があることを確信しているだろう。なぜなら愛こそが生命の神髄(クイントエッセンス)だからだ。

私は自分のハートの中にあるものを表現できなかったことを深く悔やんでおり、それが私の全人生を静かに打ちのめしてきた。
恐らく謝罪するには遅すぎるが、時間は相対的なのだから、私がお前を愛しており、お前のお陰で私が究極の答えに到達したことを、お前に告げる必要があるのだ」。

お前の父親
アルベルト・アインシュタイン

http://s.ameblo.jp/deguchng/entry-12100122049.html

スターウォーズ

今夜は火星が大接近するみたいですね。

この宇宙、はるかな天空に想いを馳せると、ここにいる僕たちが、本当に小さな小さな存在であることに気づくことが出来ますね。

宇宙を舞台にした映画、『ゼロ・グラビティ』や『オデッセイ』(英題: The Martian)』などを飛行機の中で観たりすると、宇宙を身近に感じることが出来ます。

長いフライトの中、新しい『スターウォーズ』も機内映画で観ることが出来ました。

壮大な宇宙の物語を観ていて感じるのは、突き詰めると、やはり心の問題、家族の問題、親子の問題なのかな、ということでした。

こんな感想では怒られてしまうかもしれませんが、大きな大きな宇宙の中で、すれ違う家族の心が、フォースの行方よりも胸に迫るのでした。

だからこそ、心のこと、自分のこと、家族や愛する人とのことを、よく考えてみることが必要だと思います。

宇宙のことや、火星の接近について知っているのに、人間は相変わらず一人ひとりの心の中のこと、分かっているようで、分かっていないから。

どうしようもないエネルギーについて、愛しさも、寂しさも、希望も、虚しさも。

昨夜、NHK文化センターのチラシを見せていただきました。

あらためて、NHKで講座を持つことが、どれだけ大変なことなのか教えていただいて、愕然としています。

大丈夫かしら。

でも、ここにいつも書いているとおり、本当に尊い仏教、尊いアイデアの数々を、お伝えしてゆきたいと思います。

講座、よろしくお願いいたしますー。

https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1104674.html

2016年5月29日日曜日

久遠に佛立講あり

ゲホゲホと鳴っていた胸の音、苦しく重い咳も、温度と湿度の高いスリランカで不思議によくなりました。

無事に、長野別院の三祖会を奉修させていただきました。

仏教史に参加している自覚。

「久遠に佛立講あり」

本門佛立宗が担う役割は想像を超えて大きなものだと確信します。

三祖会では、三祖聖人のご鴻恩の巨大さ、三祖一轍の教えの尊さを噛み締めると同時に、何度も繰り返されてきた衰退や習い損じの悪弊に自身を省みるのです。

「三国伝灯」と呼ばれる仏教史。

仏教の根本分裂、長老たちとヴァッジ人、上座部、大衆部、小乗と大乗、顕教と密教。

内外、大小、実権、本迹、種脱の相対、そして絶対妙に至って極まる信と不信。

ここで打ち止め、というほどの尊さを噛み締めて、ご奉公させていただかなければ。

目の覚めるほどの現証の御利益に溢れています。

NHKカルチャーセンターさまのチラシの影響なのか、大変なアクセス数になっていて、驚きました。

大丈夫でしょうか、独り言のようなブログなのだけど。

夕方、妙深寺まで戻り、あかりちゃんの可愛い姿が境内に見え、整備してくださった庭や飛び石を拝見し、庫裡の前に実る枇杷を撮りました。

今日も、ありがたい一日でした。

長野へ

すごくいいお天気ですねー。

気持ちいい。

今朝は長野に向かっています。

今は乗り継ぎ。

妙深寺長野別院の三祖会です。

昨年から本晨寺でのご奉公も始まり、特別な想い、特別な意味を込めて、ご奉公に向かっています。

2016年5月28日土曜日

迫力のクラッシックライブ

迫力の演奏、100万人のクラッシックライブ@妙深寺。

感動で鳥肌が立ちながら、聴いていました。

やはりこの距離の演奏会はすごいです。

100万人のクラッシックライブというコンセプトがなければ近づけない距離。

男性のヴァイオリンを間近で聴くのは初めてだったのですが、その迫力に圧倒され、本当に感動しました。

ありがとうございました!

100万人のクラッシックライブ@京都佛立ミュージアム

夜が明けた土曜日、明日は、京都佛立ミュージアムでも100万人のクラッシックライブが開催されます。

なんと、横浜妙深寺と同日同時開催(汗)。

お近くの方は、是非ご参加ください。

『100万人のクラシックライブのお知らせ』

100万人のクラシックライブご案内です!

至近距離で才能あふれる若手演奏家の奏でる音の振動を感じてみませんか?

そんな鳥肌が立つような感動を小さなホールにいる全員と分かち合いたい!

そしてつながりたい。笑顔の人の輪を広げていきたい。

わたしたちが目指す「100 万人のクラシック・ライブ」はそんなコンサートです。全国各地で年間100 万人の方々の参加を目標としています。

普段着で気軽に聞けるクラシック。皆さんも輪に加わりませんか?

5月28日(土)、京都佛立ミュージアムを会場として、100 万人のクラシック・ライブを開催します!

毎回プロとして活動されている音楽家の方々による本格的な演奏を聴くことができます。

親子で、お孫さんと一緒に、ご家族で、心豊かなひと時を過ごしていただければと思います。

〈 100 万人のクラシック・ライブ @ 京都佛立ミュージアム 〉
日 時 : 5月28日(土)開場13:30 開演14:00
場 所 : 京都佛立ミュージアム
参加費 : 1,000 円(お一人様) ※中学生以下は無料です。
問合せ : 075-288-3344
※ 席数に限りがございますので、ぜひお問い合わせください。
※ ご予約も承っております。
※ お預かりする参加費は(財)100万人のクラシックライブの基金とさせていただきます。

 
【演奏者】

森岡ゆりあ(ヴァイオリン)

福岡県出身。東京藝術大学音楽学部卒業。卒業時に同声会賞受賞。
第57回全日本学生音楽コンクール福岡大会中学校の部 1 位。
第59回同コンクール福岡大会高校の部 1 位。
第56回西日本国際音 楽コンクール西日本新聞社賞。
2014 年日本演奏連盟新進演奏家育 成プロジェクトで九州交響楽団と共演。
これまでにヴァイオリンを 三木妙子、澤和樹、山崎貴子、永峰高志、小川有紀子の各氏に師事。
現在、兵庫芸術文化センター管弦楽団(HPAC)フォアシュピーラー。


笹まり恵(ピアノ)

京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。
東京国際芸術協会によるオーディション合格に伴い同協会より学費、渡航費全額助成を受けドイツにて、Euro Music Festival 2008 Leipzig に参加し、F. ビ ディーニ氏のマスタークラスを受講。
第5回堺国際ピアノコンクー ル E 級第 3 位。
第21回宝塚ベガ音楽コンクール入選。
京都芸術祭音楽部門において第23回新人賞、
第27回優秀協演者賞受賞。
2015 年より、びわ湖国際フルートコンクール公式伴奏者。
ムジカ A 国際音楽協会、京都音楽家クラブ各会員。

明日は100万人のクラッシックライブ

明日は100万人のクラシックライブ

ありがとうございます。

いよいよ明日は、妙深寺で第3回目となる100万人のクラシックライブが開催されます。

クラシック音楽とは無縁という方こそ、ぜひこのライブにお越しいただきたいと思います。

100万人のクラシックライブの活動は、今までクラシックをちゃんと聴いたことがないような人に、わかりやすく、身近に体感してもらうことをコンセプトに一つとしています。

また、音楽を通じて人が集うことで地域社会の活性化を目指しています。

普段着で、至近距離で、身体で聴くクラシックライブ。

参加費は1,000円(中学生以下は無料)ですので、お気軽にお越しください。


日 時 5月28日(土)開場13:30 開演14:00

場 所 本門佛立宗 妙深寺 第二本堂    横浜市神奈川区三ツ沢上町22-1

参加費 1,000円(お一人様)※中学生以下は無料

問合せ 045-321-7682


須山 暢大(ヴァイオリン)
都立芸術高校を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。第1回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール第2位、シオン・ヴァレ国際ヴァイオリンコンクール入賞。これまでにG・フェイギン、石川静、G・プーレ、山口裕之、S・アシュケナージ各氏に師事。
現在、東京室内管弦楽団のコンサートマスターを務める他、国内主要オーケストラに首席奏者として客演し、ソロ活動や室内楽でも活躍している。使用楽器は㈱日本ヴァイオリンより名器特別貸与者として貸与された1690年製Carlo Giuseppe Testore。

山路 昌平(ピアノ)
東京都立芸術高校ピアノ科を経て洗足学園音楽大学ピアノコース卒業。佐竹美知子、本多昌子、杉本安子の各氏に師事。日本ピアノ教育連盟主催第22,23回ピアノオーディション奨励賞。社団法人日本ピアノ調律師協会第11回新人演奏会にて東京文化会館小ホールで演奏。現在ピアノ教室「ソナーレの会」で指導中。

2016年5月27日金曜日

スリランカのヴェサック祭


スリランカの地元の人たちが心待ちにしているヴェサックのお祭り。

南伝仏教では、5月の満月を、お釈迦さまがお生まれになり、覚りを開かれ、ご入滅にな­った特別な日としています。

また、6月の満月はスリランカに仏教を伝えたマヒンダの満月。

この5月から6月の満月まで開催される移動遊園地のオープニングセレモニーにお招きい­ただきました。

国旗と仏教旗の掲揚式、テープカット、そして巨大なランタン装置の点灯式。動くお人形­を使って仏教説話が展示されており、今年のお話は「アングリマーラの物語」でした。こ­うして、仏教を底辺から教え伝えて、仏教文化を守っているのですね。

この移動遊園地がとても面白く、日本人にとって珍しかったので、急きょレポートしまし­た。木で作られたアトラクション、ものすごいスピードのメリーゴーランド、身なし人間­の怖い部屋など、テレビ番組の「世界の果てまで行ってQ!」などで取り上げてもらいた­いような内容が満載でした。

世界でご弘通させていただいていると、いろいろな現場に案内されてビックリすることが­あります。今回も驚きました。

お坊さんのレポートで、申し訳ありません。ものすごく暑い中での汗だくのレポートとな­りました。

少しでも、異文化、異文化の中の仏教、異国のご弘通、その有難さを感じていただけたら­と思います。

ありがとうございます。

NHKカルチャーセンターで講義させていただきますー。

お声をかけていただきまして、私のような者がNHK文化センター青山教室で講座をさせていただくことになりましたー(汗)。

とても大切な機会を与えていただきましたので、受講された方々に喜んでいただけるように精一杯ご奉公させていただきたいと思います。

テーマはNHKのプロフェッショナルな方々がリードしてくださいまして「シンプルなくらし ~仏教の教えは心のサプリメント~」という講座名となりました。



「仏教は心のサプリメント。上手に摂り入れると心が豊かになり、毎日が奇跡に溢れてきます。

幸せを求めながら苦しみの種を蒔き、気づかないうちに幸せの芽を刈っていることがあります。ブッダはそんな私たちに具体的な解決法を示してくれています。

「世界が全体が幸福にならない内は個人の幸福はあり得ない。」宮沢賢治

人生が輝く。そんな素敵な仏教のアイデアを、世界各地で活躍している日本人僧侶、長松清潤がご紹介してゆきます。」

受講料が少し高くて驚きました(知りませんでした汗)。

「来た甲斐があった」と思っていただけるように頑張ります。

詳しい内容はNHK文化センター青山教室のホームページをご覧くださいー(NHKカルチャーセンター7月号の新聞折込チラシではお寺の名前が間違っていたようです。すいません)。

以下、インターネットのアドレスです。


お申し込みいただければうれしいです。

よろしくお願いいたしますー。

Hiroshima

本日の午後、アメリカの大統領が広島を訪れるとのこと。

意義ある日。

この訪問は大変な意義あることと思い、有難く思います。

一昨年、スリランカの青年たちを連れて、8月6日の広島を訪れました。

昨年の夏、広島で被曝された熊巳武彦さまが著された『ピカッ、ドーン!!(原爆) 九死に一生を得た一銀行員の記録』の出版贈呈会を開催させていただき、各国大使にお渡しできるように京都佛立ミュージアムでも配送のお手伝いをさせていただきました。

http://hbs-seijun.blogspot.jp/2015/07/blog-post_92.html

昨年秋、未亡人の熊巳淑子さまから、米国のケネディ大使からの御礼状をお見せいただき、感激しました。

多くの方々の、これまでのたくさんの活動、努力が、今日の訪問を実現したのですね。

そして、そんな素晴らしいことの中に、「ハチドリのひとしずく」として、私たちの努力もあったなら、うれしいです。

時間がかかり過ぎだ、遅すぎる、謝れ、という声もあります。

そうかもしれません。

しかし、実際に広島で被爆された方々の声からは、今回の米国大統領の広島訪問に対してそのような意見はなく、あくまでも核兵器の廃絶、未来の世界恒久平和に向けて歓迎するという意見ばかりでした。

尊いことです。

人間は、ホトケにもなれば、ケダモノにもなる。

恩はすぐに忘れても、怨みや妬みは忘れない。

愚かな愚かな凡夫です。

1951年、サンフランシスコ講和会議で後のスリランカ大統領 J.R.ジャヤワルダナ氏が日本を擁護したスピーチ。

"We do not intend to do so, for we believe in the words of the Great Teacher whose message has ennobled the lives of countless millions in Asia, that hatred ceases not by hatred, but by love'. It is the message of the Buddha, the Great Teacher, the Founder of Buddhism, which spread a wave of humanism through South Asia, Burma, Laos, Cambodia, Siam, Indonesia and Ceylon, and also northwards through the Himalayas into Tibet, China, and finally, Japan, which bound us together for hundreds of years with a common culture and heritage. This common culture still exists,"

仏さまの言葉、仏陀の教えによって、敗戦国・日本は再出発したということ。

怨みは、怨みでは消せない。愛を以て忍ぶことで消すことが出来る。

今の日本は、朝から晩まで誰かを攻撃することばかりのようで、この教えとは真逆です。

まず、自分を正すことに目を向けた方がいいです。

とにかく、今日は、大切な日です。

無事にそれが行われますように。

2016年5月26日木曜日

帰国いたしました。ありがとうございます。

無事に成田へ到着できました。

ありがたいです。

今回、貴重なお時間をいただき、ご同行いただいた大山さま、木下さま、ひろし君、亀村くんに、心から感謝しております。

朝から晩まで、サウナのような猛暑の中を、観光もせずずっとご奉公いただいてしまいました。 

ご奉公いただいた功徳によって、きっと素晴らしいことが起こります。

もう、たくさん起こっていますね。

ありがたいなー。

ひろし君が撮ってくれた写真、さすがでした。

お疲れだと思いますが、帰国してすぐ山積みのお仕事へ。

申し訳ありません。

本当に、本当に、ありがとうございました。

はい、次いきます。

2016年5月25日水曜日

マーラの井戸

空港までたどり着きました。

今回のスリランカでのミッションは、すべて完了したということになります。

ホッと一息。

昨夜ご招待を受けた移動遊園地は、スリランカのローカルのイベントで、地元の人びとがヴェサックを祝う大切な行事でした。

大きな小屋の中に人形を使って仏教の物語を教える展示があり、今年はそれがアングリマーラの物語で、血までしたたっていて、驚きでした。

厳かな国旗と仏教旗の掲揚式の後、テープカットしてスピーチなどがありました。

スリランカの移動遊園地、すごかったです。

世界の果てまで行ってQ!などでリポートしてもらいたいくらいでした。

まず、メリーゴーランドがすごかったです。

乗っている子どもたちが振り落とされるくらい、ものすごいスピードで回ってました。

しかも、本物のドラマーとトランペッターが一緒に乗ってくれて、すっごい本格的な演奏をするんですー。

「マーラの井戸」と呼ばれるアトラクションもすごかった。

あとで、動画をアップしますー。

コキスとシナモン

長かったスリランカ出張も今日が最終日。

豪雨災害と重なり、いろいろな意味でより深い経験を積ませていただき、さらに新しい未来をも垣間見て、内容が濃く成果の多いご奉公となりました。

最終日の今朝は、シナモン・レイクサイド・ホテルのスウィートルームに15年間住んでおられる方とご面談しました。

今回の映画祭やプロジェクトのスポンサーとなっておられる方で、今後の計画についてナヴィンさんからお話をいただきました。

ナヴィンさんは敬虔な仏教徒ですが、この良潤師とケネカちゃんが結婚披露宴を挙げたシナモン・レイクサイド・ホテルの設計をなさった偉大な建築家、デザイナーです。

コキス。

お正月などお目出度い時に出すスリランカのお菓子です。

帰国後、京都佛立ミュージアムで来館者の方々にこのコキスをお召し上がりいただこうと考えて、昨日の夜は亀村くんが作り方を教えてもらっていました。

朝、いただきました。

とっても美味しかったです。

これから荷造りして、空港に向かいます。

明日の朝には日本に到着する予定です。