スリランカから帰国して10時間。
かーふん状態(笑)。
花粉が飛んでますなー(汗)。
明日は午後から東京、18時半からNHKカルチャーセンター青山教室、その後で会食の予定もあります。
資料が出来ないと眠れない。寝ていても講義の順序や画像が浮かんでしまう。
スリランカで、大切にしていたワイヤレスマイクを置いてきました(涙)。
取られたー(涙)。アヌラーダとか、みんなが、「別院に欲しいなー。いいなー、いいなー」と言うから(笑)。
白衣も2着置いてきました。
足袋も。
新しいご弘通の地域では、いろいろなことがあります。
ブラジルでもそうでしたが、お数珠屋さんもありませんし、法衣のお店もありません。
十数年前、妙深寺ではスリランカのご信者さまのために古くなったお数珠の寄付を募りました。
当時、ほとんどの人がお数珠を持っておらず、持っていても違うものだったりしていました。
今では、ほぼ全員が本門佛立宗のお数珠をお供しています。皆さんのおかげです、ありがとうございます。
スリランカで頑張っている良潤師も本当に大変で、工夫しながらよくやっています。
きれいな仏丸の刺繍が入ったスリランカオリジナルの作務衣も完成していましたし、ちょっと変だけどスリランカオリジナルの改良服もあった(笑)。
でも、日本では当たり前のように着せていただいている白衣などは本当に難しくて、スリランカではなかなか作れない。
持って行ったものを、出来る限りそのまま置いてくるようにしています。
とはいえ、僕のお袈裟やお衣があまりにボロボロですごい。
いつかご遺品になったら見ていただきたいですー(笑)。
日本中、世界中を、ご弘通ご奉公にお供させていただいた、お袈裟やお数珠、お衣や袴。
ボロボロでも仕方ないし、勲章です。
法華経には「ボロボロになったお衣を自慢している坊主もダメ」とあるので、これも良くないけれど(笑)。
ワイヤレスマイクは、本当に悲しかったー。
ちなみに、みんなから笑われるのですが、長松清潤がワイヤレスマイクやカメラなどを持ち歩いているのにも理由があります。
ご奉公の最前線を伝えるために、あらゆる準備をしているんですー。
ちょっと病気ですね(笑)。でもずっと考えてる、生きた仏教を一人でも多くの方に伝えることを。
それはフィクションではない、演出なしのドキュメンタリー、嘘偽りなし。
とことん突き詰めて、テクニックやテクノロジーが究極的に進化して、何でも出来るけど、何にも信じられなくなった時代では、裸で立っている、そう生きている、そんな人が求められると思います。
だからこそ、修行。
重たい荷物も、カメラも、マイクも、修行、大切なご奉公。
ワイヤレスマイクや新しい白衣を手にして、スリランカのみんなはもっと素晴らしいご奉公をしてくれるでしょうー。
ありがたいです。
ありがとうございますー。
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