昨日、5月の教区御講が終了いたしました。
ここ数日は身体はともかく頭が疲れましたー(汗)。
今月は、ゴールデンウィークから京都やスリランカへの出張、そのまま飯田から長野と、妙深寺の御講日程も長期間にわたりました。
早いもので今夜はNHKのカルチャーセンターで講義の日です(汗)。
講義用の資料を整理するのが大変でしたー(涙)。
フーッ。でも、何とか準備完了。
先週はボクシングの試合がたくさんあったのですね。
インターネットに出ていた村田諒太選手の姿勢に深く共感、感銘を受けました。
自分のスタイルに迷うこともあったけれど、自分だけが持つ、本来の持ち味は何だったのか、もう一度原点に戻って、自分を信じて、やり直したと。
とても大切なことだと思います。
成長する中で、いろいろなことを吸収したり、改善したりする中で、自分らしさを見失うこともありますよね。
僕も若い頃から比べると丸くなったと言われるのですが、それだけでいいかというとそうでもないと感じます。
こういうのを「古法華」というのかも知れませんし。
もっと、熱くなって、尖っていなければ。
崩れてゆく価値観、壊れてゆく世界を前にして、とことん、とことんジタバタしたい。
僕たちは自己の完成を希う禅僧ではなく、他者の力となる過程の中に自己の完成を見る法華経の行者を目指しています。
だから、薄眼で穏やかな顔で瞑想しているより、目を見開いて前を向き、火中の栗を拾い、徳は人にゆずり、苦労は我に引き受ける生き方を選ぶ。
これが本因妙という修行。これ以外は違う。
今夜のNHKでは賢治さんのお話をしながら、素晴らしい生き方について考えてゆきます。
世界がもし終わりそうなら、ジタバタしよう。
もっと、とことん、ジタバタしよう。
いま、100万人のクラシックライブのオフィスにお伺いし、蓑田代表と約2時間ちかくお話をしていました。
本当に、あらゆる意味でワクワクし、インスパイアされ、勉強になります。いつも励ましていただいているようで、感謝ばかり。
だからこそ、原点に戻って、ジタバタと、狂気的情熱を燃やして頑張ろうと思えました。
場所やカタチを変えてでも、やり抜きたいと思います。
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