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2018年8月5日日曜日

高祖敏明先生のご来館








「うだる」とは「茹だる」と書き、「ゆだる」から転じた言葉だそうです。


「ゆだる」というのは「卵がゆで上がる」という言葉で使うのですから、本当に暑いということですね。


今日の京都はまさに「うだるような暑さ」でした。


そんな中、わざわざ上智大学の高祖敏明先生が新幹線を途中下車され、京都佛立ミュージアムまでお越しくださいました。


本当に、うだるような暑さの中、大阪での会合の前に、たったお一人で、わざわざお立ち寄りくださったのです。


あらゆる分野に共通する、本当に凄い方は、思いも、行動力も、ズバ抜けていると、いつも感動し、自分もそうありたいと、常々に学ばせていただいております。


高祖先生は今春まで理事長として上智大学を率いておられた方ですが、本当に気さくで、謙虚で、上品で、多くの方から大変な尊敬を集めているのも深く理解することが出来ます。


その名字からして忘れられません(笑)。そうご本人も仰っておられました(笑)。


フランシスコ法王が「焼き場に立つ少年」の写真を全世界に配布するよう指示を出した昨年末。


このニュースは本年の元旦に報道されました。


その報道を一番最初に知らせてくださったのは蓑田代表でした。


その蓑田代表から高祖先生をご紹介いただいたのは4月23日のことです。


上智大学の13号館で、法王がこの写真を取り上げられた経緯や京都佛立ミュージアムのこれからの活動についてご相談させていただきました。


サンマリノ共和国での「トランクの中の日本 ~戦争、平和、そして仏教~」の開催についても、深いご理解とご協力を頂戴いたしました。


今日は、本当にたくさんのお話を、お聞きすることが出来ました。


金閣寺近くの権太呂さんで昼食をいただき、モンテッソーリ教育やイエズス会の歴史、教育、社会正義、様々なことについて、本当にゆっくりとお話させていただきました。


その後、京都佛立ミュージアムまでお越しいただき、展示写真をゆっくりとご覧いただきました。


きっと、今日の京都は体感温度40度を軽く超える暑さだったと思います。


そんな中、ミュージアムで展示を見ようとお越しくださった、高祖先生に、心から感動いたしました。


本当に、ありがとうございます(涙)。


先生を京都駅までお見送りをして、私も横浜まで戻って参りました。


今日も一生分の1日、本当にありがとうございました。


ありがとうございます。

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