「今がこの世の境界線」

京都から長野へ移動し、今夜は茅野市に宿泊いたします。

先ほど、長野県茅野市民館にて小池博史氏の舞台を拝見し、衝撃を受けています。

言葉にならないため、またあらためて皆さまにもご報告させていただきたいと思います。

明日はここから約１時間ほどの長野県上田市にて本晨寺上田別院の三祖会を奉修させていただきます。

今朝、コレイア清行師とハシャーン清嵐師がネパールへ向かいました。

清嵐師は１年３ヶ月の修行を終えて、スリランカへ帰国いたします。

涙ながらの、お別れですね。

みんなに囲まれている写真を見ていて、清嵐がどれだけ幸せだったか分かります。

もう彼は立派な妙深寺の一員、大切な家族となりました。本当に誰からも好かれ、愛されて、頑張りました。

素晴らしいクオリティの日本語、腕相撲も、ご信心も強かったですー（笑）。

ご弘通は人です。人を育ててこそご弘通です。海外弘通でも同様、日本以上かもしれません。

ネイティブなご信者を作り、ネイティブな教務を生み、育てることなくして、海外弘通はありません。

分かってるようで、分かってないし、出来ていないです。

妙深寺にとっては、スリランカの良潤、ブラジルから来た清行、ネパールを守っている清天、スリランカに戻る清嵐、日本語を学んでいる清地。

実になる花は少ないといっても、それぞれ最高の逸材だと確信しています。

みんな、よろしくお願いします！

清嵐はまだネパールに行ったことがなかったので、スリランカに帰国する前、まず２人でネパールに入国し、親会場でご奉公してもらいます。

先日来、ネパールのRENくんが高熱にうなされて、ビカスからビデオコールがありました。

お供水をいただかせ、綺麗な布にお供水をしたしておでこや脇の下に当てさせていただき、温まったら交換し、御題目をお唱えしながらご祈願するように伝えました。

清天師にも同じ内容を伝えたら、すぐにお助行に行ってくれました。ありがたいです。

最初期のご弘通は、何から何まで初体験。

そして、現証の実体験だけがご弘通につながります。

ダハール清天師、頑張ってご奉公してくれています。

海外では佛立の宗義が曲がるどころか鮮明になるのです。分からない方には分からないと思いますが。

とにかく、私も「今がこの世の境界線」と思って、頑張ります。

みんなと一緒に。

世界中で。

ありがとうございます。