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2019年8月18日日曜日

メイン御講ミーティング






























もうすぐ20時になります。


日曜日のメイン御講ミーティング、たくさんのお参詣をいただき、盛大に奉修させていただくことが出来ました。


今回のスリランカ出張はイレギュラーでしたが、大勢のお参詣をいただき、良潤師の30才の誕生日とも重なり、とても有難かったです。


同時多発テロ後の御講。盛大ではありましたが、みんなどこか怖い気持ちがあるそうです。


スリランカ同時多発テロの首謀者は、悪魔のような所業を宗教によって肯定されたと思い込む狂人。死をも厭わず、異教徒の死をもって混乱を最大化することを目的としています。テロを行うことで国際的に注目される国際的な宗教施設、国際的な異教徒の施設が標的です。


狙われたのはスリランカのキリスト教の教会でした。ミサの最中、テロリストは悠然と教会の中央まで歩いてきて自爆テロを行いました。


大勢の方々が亡くなり、今なお負傷した方々は苦しんでおられます。


今日、たくさんの方々が御題目を唱え、熱心に体験談や御法門を聴聞してくださいました。本当に、尊いエネルギーに満ちた御講でした。


しかし、万が一、この場所がテロリストの標的になったらどうなるか。良潤師や清嵐師、幹部の方々はいろいろなことを想定して、対策を講じようとしてくれています。他人事ではありません。


御講の最中、誰かが入り込んできて、爆弾を爆発させるかもしれない。壁の外から爆弾を投げ込むかもしれない。


外国ではなく、京都アニメーションでの放火殺人事件も、伊勢原や登戸での事件も、同じです。もはや、防ごうとしても限界があります。


しかし、負けるわけにはいかない。屈することは出来ません。


末法悪世の、恐ろしい現実。人間が人間らしく生きてゆくために、間違った価値観や宗教観を放置していてはいけないのです。一人ひとりの心をどこへ導くかという問題です。


人間は人間に育てられて人間になります。動物に育てられたら二足歩行をせず、言語も話しません。教育学で最初に学ぶことです。


ですから、仏教では鬼に育てられれば鬼になり、菩薩に育てられれば菩薩になる、と教えていただくのです。


僕たちは、何を見て、何を教えられ、何を学んでいるか。誰から。どうやって。


今日もスリランカでは「教菩薩法・佛所護念」と呼ばれる法華経の信仰、み仏の教えについて学ばせていただきました。


自分という人間の、可能性と愚かさを知るのが仏教です。神仏や悪魔や鬼を外に探すのではなく、自分の中に混在していることを知るのが仏教なのです。


世界が平和でありますように。生きとし生けるものが平和でありますように。その平和を築き、守るための菩薩行です。


御講の後、出来るかぎり今日お参りくださった方々と本堂でご挨拶、撮影会。


アベイさんは本堂の片隅に結縁者の方々を集めてお教化ミーティング。


御講終了後、マノッジのお店までお助行に行かせていただきました。ありがたいです。


別院のエアコンとイスが壊れていたので買い出しに行き、良潤師の大切な弘通車にドライブレコーダーをご有志させていただきました。


またレポートします。


今夜、午前2時前のフライトで日本に向かいます。バンコクで7時間ほどトランジット。フーッ(汗)。


しかし、今回も、一生の思い出となる、尊いご奉公となりました。


南無妙法蓮華経ー。


ありがとうございます。

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