中村哲医師が亡くなったこと。その衝撃が心を沈めています。
異国の地、しかも危険も伴う国での活動。身を晒して命を刻み、人びとを救い続けた。
唐突に覚悟の日が訪れた。それを迎えた瞬間の医師の心が胸に迫り、絶句して時間が過ぎました。
ネパールで旭を失ったこと、10年前の12月31日にご遷化になられた藤本御導師のこと、12月5日に亡くなったブラジルの教正師や伯是師や教竜師のことを想い。
命あるかぎり、御導師や彼らの分まで、真実の生き方を貫かねばなりません。誰がどんな生き方をしていようとも関係ない。
中村先生のご冥福を祈り、その尊い遺志や活動が受け継がれてゆくことを願います。
僕たちも本化上行菩薩の流類、流儀を汲む弟子として、その生きる場所、与えられた責務の中で、使命を全うします。
昨夜は東京の四つ木で親友のお父さまの四十九日忌でした。家族の愛情の深さと、お父さまも存在の大きさを思い知る、素晴らしいご回向となりました。
今日から本年最後の住職御講が奉修されています。
午前の御講は藤縄さんのお宅。9年間の軌跡。大きな現証の御利益をいただかれています。手作りの「伊豆サンド」はツナにワサビと大葉をはさんだオリジナル。絶妙なマッチに感動しました。
午後の御講は伊勢佐木町の立石さん。横浜の真ん中。今日も一生分の一日、かけがえのないご奉公でした。
ありがとうございます。
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