昨日、東京都知事の表明を受けて、黒岩神奈川県知事から週末の外出自粛要請が出されました。
昨夕、妙深寺では緊急の対策会議を開催しました。
意図的なものか分かりませんが、オリンピックの延期発表後、堰を切ったように感染者(発表)は(遠慮なく)増えてゆくと思われます。
人工呼吸器が足りない、高齢者の人工呼吸器を外して若い人に付け替えていると、泣きながら訴えているスペイン・マドリッドの医師の動画がアップされています。
高齢者か、若者か。ギリギリの判断、狂いそうになる選択を迫られていると。
日本の首都圏にはすでに何倍もの感染者がいると思われます。何もしなければ10日後には神奈川で数千、東京では数万の感染者になっているかもしれないと言うのです。
この状況に至ったことを残念に思いますが、長期戦になることを踏まえ、妙深寺は大きな決断をいたしました。
まず、3月26日まで公共交通機関での参詣自粛としていましたが、3月27日より4月15日まで全ての方々にお参詣の自粛をお願いいたします。
私たち教務も「すでに感染しているかもしれない」という意識で、「感染しない」「感染させない」を徹底いたします。
4月15日までお寺の全面参詣自粛(車の方を含む)をはじめとし、教区お講、部お講(世代別お講)についても全面的に予定の変更を行います。
ウイルスに負けてご信心を衰えさせたり、失ったりすることは本末転倒ですので、この際、妙深寺はインターネットによるお看経と御法門、法話の中継を進化させ、ホームページ、YouTube、SNSでの情報発信を強化し、基本信行である自宅での口唱を大改良し、本堂と自宅ご宝前を結んだお看経、御講、ご奉公を展開します。
昨夜、コレイア師とWhatsAppでメッセージのやりとりをしていました。残念ながら5月に予定していた佛立アンバサダーのご奉公は中止の決断をさせていただきました。昨日、お申し込みをいただいていた各寺院の御導師、御講師、担当者の皆さまにご連絡させていただきました。申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
コレイア御導師もディリーパ良潤師もギリギリまで来日する準備をしてくれていました。ありがとうございます。
コレイア師からは、このような時間、期間は、30年ぶり、きっと、このような状況の時にしか出来ないご奉公があるはずだ、それを精一杯させていただくしかない!と力強いメッセージをいただきました。
こんな時ですから、みんなで、全力で、与えられた場所、与えられた時間の中で、何事かを成し遂げましょう。
また、特別な相談や火急の事態や問題のある方は、住職や教務に事前に連絡をいただければお参詣、ご面会いただけるようにいたします。いつものように、いつでも住職、教務にご連絡くださいませ(住職のメールアドレスは20年近く妙深寺報に載せています笑)。
首都圏は家賃が高く、ワンルームで生活されている方もたくさんおられます。息がつまるような気持ちになってしまう方も多いと思うので、お寺に連絡をいただいたり、ネットで一緒にお看経をしたり、本を読んだり、過去の動画を観ていただいたりして、少しでも楽になってもらいたいです。
必ず乗り越えられます。僕たちも、たくさん動画をアップしたいと思っています。
妙深寺の方針は後ほど詳しく発表させていただきます。どうか、よろしくお願いいたします。
こんな時ですから、自分の心を、魂を、磨きましょう。
心を成長させましょう。心を強くしましょう。心の免疫力を上げましょう。
南無妙法蓮華経。
ありがとうございます。
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