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2021年9月23日木曜日

記念公演「平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)」二回目 演目限定

2021年9月21日、京都佛立ミュージアム「トランクの中の日本 〜戦争、平和、そして仏教〜」東京展にあわせて上演された「平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)」の映像です。

世界中が平和のために祈り、行動する日「国際平和デー」。
今年の9月21日は満月も重なる「国際平和デー」。

歌舞伎役者・中村橋吾氏による「国連平和の鐘」を題材にした演目「平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)」をオンライン配信いたしました。

本作は、戦争やテロや争いが無くならず、またパンデミックにより混乱する世の中への憂いを、平和の鐘の存在を示すことで晴らし、万民に世界平和を訴えかけるというのが大きなテーマ。
国連NGO(UNDGC)『国連平和の鐘を守る会』とも深いつながりのある京都佛立ミュージアムはこの演目のテーマと芸術性に着目し、2020年9月21日の「国際平和デー」での『国連平和の鐘を守る会』主催の鐘打式典で初上演。同年11月25日、終戦75年記念として開催していた「トランクの中の日本 〜戦争、平和、そして仏教〜」展でも再演を実現し、その後大きな反響を呼びました。

そして本年、同展示がPEACEDAY財団の協力・協賛により再び、国際平和デーの9月21日に、「平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)」を上演し、オンライン配信することとなりました。

現代の社会問題に立ち向かう松ヶ枝虎之助尚秀(まつがえとらのすけ なおひで)を中村橋吾が演じ、竹柴潤一が脚本、三味線は鶴澤公彦、つけ打ちは山﨑徹。

■上演メッセージ
『PEACE』それは全人類共通の願い。アートも又、国、民族、宗教、思想を越え、人々の心に響くもの。
平和と芸術は表裏一体。
『平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)』は、現代の様々な問題に立ち向かう架空の歌舞伎者(ヒーロー) 松ヶ枝虎之助尚秀(まつがえとらのすけなおひで)と世界平和の象徴 “国連平和の鐘”を題材とした物語。
純粋に 歌舞伎(アート)として、平和への強い願いを表現する本作品をどうぞお楽しみください。
『人を憎むな、人を愛せ』
中村橋吾

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