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2022年3月5日土曜日

喜劇と悲劇




数日間、ほとんど眠れぬまま、35日となる。


5時半過ぎ、本山へ。朝参詣に出座させていただき、ご講有に大僧正日峰上人の御33回忌の特別回向を言上していただく。御法門は仲塚宥敬師。日峰上人のご奉公をお話くださり心から有難く。


博子姉と別れて一人タクシーで麩屋町へ。着替えて京都駅へ。新幹線に飛び乗り今日は住職の御講が2席予定されている。


さすがに倒れそうになる。身体が2つあればいいが。


ロシア国民にしかこの戦争は止められない。政治家の嘘を見破ってほしい。確かに真実を探すのが難しい世の中だ。しかし、事実を知り、行動して欲しい。


外国に住んでいるロシア人は数え切れないほどいる。彼らから情報は入る。完全に閉じた世界はない。いつかバレる。魔法は解ける。夢は覚める。


早く解けないとさらに破滅的なことになる。


政治家が使う「偉大な国家の復活」など自分のために利用する常套句だ。


国を守れとは自分の命を守れということであり、自分の命や地位が危うくなれば国民も国家も世界も巻き添えにしても構わないと思っている。


原発が攻撃されたという危機的な報道の夜、パラリンピックの開会式。笑顔で手を振る姿に違和感が募る。


平和の祭典は政治色の濃い国家的な商業イベントだと誰もが知っている。世界中、いたるところで人間界の矛盾が噴出しているではないか。


もはや、この悲劇のような喜劇、喜劇のような悲劇を終わらせるべきだ。


ウクライナ戦争の早期終結を願う。心から。


命の危険にさらされている人たち、愛する人を案じて眠れない夜を過ごしている人たち、泣いているお母さん、怖がっている子どもたち。


寝ていない人が世界中にいる。


南無妙法蓮華経。

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