7月4日、名古屋 建国寺にて石川日翠上人の百箇日忌法要を勤めさせていただきました。
大恩ある御導師を想い、たくさんの思い出を振り返り、ご挨拶でメソメソしてしまいました。
百箇日忌は「卒哭忌(そっこくき)」とも言います。「哭」とは「慟哭」の一字。声を上げて泣くことを卒業するのが百箇日忌。メソメソしている自分を卒業して、御恩に報いる決意の日です。
最後にお会いした日、動くお寺の屋根の上からご挨拶して、大笑いしていただきました。僕も笑いながら泣きました。2021年10月20日の夕方でした。
建国寺の本堂1階には写真コーナーがありました。御導師の今生のご奉公がいっぱい。
晩年の御導師は「量」と「質」のバランスについて丁寧にご教導くださいました。大建国寺、これから種まきを続けてきた成果が現れる時と思います。点と点を結び、間違いなくオンリーワンの生きたお寺のご奉公が広がります。
22年が過ぎて、妙深寺でも先住のお徳を称え続けています。建国寺さまでも、10年、20年経っても、石川日翠上人に教えていただいたことを親から子、子から孫へと語り継ぎ、受け継いで、ご奉公いただけるものと確信しております。
名古屋から駆け戻って、夜は篠行子さんのお通夜を勤めさせていただきました。また、ゆっくりご報告します。ありがとうございます。
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