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2022年10月19日水曜日

函館、信照寺にて












北海道に上陸することが出来、無事に函館の信照寺さまでご奉公させていただくことが出来ました。


大正15年、つまり昭和元年に、佛立第八世講有 日歓上人ご染筆なさった御本尊さま。ネパールの題目塔にご奉安させていただいているのは昭和18年の日歓上人ご染筆の御本尊さま。御題目をお唱えしながら一人で感激しておりました。


函館の歴史、特別な気持ちです。港町として、横浜と重なるところがたくさんあります。安政元年(1854)、幕府が結んだ日米和親条約で下田と共に開港されたのが函館港。


明治・大正・昭和初期、大発展を遂げて、やはり異国情緒があります。そこに、建立され、同じく歴史を積み重ねてきたのが信照寺、道南布教区の中心、核心にある寺院です。


ご住職の相馬日育御導師にご唱導いただき、夏井窓宇布教区長には皆さまがお参詣しやすいように様々なご配慮をいただきました。本当に、ありがとうございます。


教講の皆さまと共に、信照寺のご宝前で口唱会、続いて私からお話をさせていただきました。大勢のお参りです。さすが信照寺。五ヵ年の誓願は年頭に成就し、すぐさま追加誓願を立ててそちらもすでに半分以上が成就されています。力、勢いを感じました。


私にとっても若い頃から信照寺から妙深寺に来られた方々がいて、勝手に御縁を深く感じていました。


山ちゃんもそうでしたし、濱さん姉妹、そして築田さん、いっこちゃん、仁平くん、筒井さんご家族のルーツも信照寺にあります。


みんな、なんとも言えない心の澄んだ方々で、きっとその風土、北海道や函館、信照寺に流れるあたたかいご信心の風に浴して、そうなられたのではないかと思いました。


平日の午前にもかかわらず、59名のお参詣をいただきました。本当に、ありがとうございました。


ありがとうございます。


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