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2024年11月13日水曜日

ご住職は12才以下





























朝参詣後、9時からINSの会議を開催しました。種まきの結実。インド、ネパール、スリランカの佛立菩薩が完全に連動して動き出そうとしています。僕にとって最幸の会議でした。ありがとうございます。


10時半、白熱のミーティングを途中で切り上げ、全員でコレイア日友御導師の高校時代のクラスメイト、シャーキャさんの治療院へご挨拶に伺いました。


シャーキャさんは日本の大学を卒業し、さらに鍼灸師として日本の国家試験にも合格、ネパール国内の認定も受けて立派な診療院を経営なさっています。流暢な日本語、東洋医学の専門知識、すごいです。


その名のとおり「シャーキャ」は「釈迦族」に由来し、ネパールでも代々仏教を大切に受け継ぐ家系で、幼少の頃に近隣パタンの黄金寺院(Hiranya Varna Mahavihar)で1ヶ月間の修行をしていたそうです。このお寺の住職は「Bapacha(稚児)」と呼ばれる12歳以下の少年が交代で務めています。1ヶ月間、お寺から出られず、喋ることも許されないそうです。


立ち寄ってみると今日も少年ご住職がいました。かわいい子どもです。このような風習の由来は有名な「クマリ」に関係しているでしょう。ここに「クマリ」の部屋もあります。仏教というか、仏教とヒンドゥーが混淆していてカオスな雰囲気です。魔都・カトマンズを象徴する場所の一つでしょう。


その後、タパさんのお店へご挨拶に伺いました。ビカスの叔父さんに当たります。日本の物産を取り扱う実業家で、彼の存在が支援活動の端緒を作ってくださいました。妙深寺に何度もお参りくださっています。それぞれ開堂式にお参りくださいます。ありがたいです。


先ほど後発組がカトマンズ親会場に到着しました。明日からお助行が始まります。明日だけで12軒の予定。全世界から集合してくださった皆さんと共に、仏陀の生まれた国・ネパールでご弘通ご奉公に励ませていただきます。


ありがとうございます。

カトマンズ親会場に御本尊ご奉安































11月13日の朝をカトマンズで迎えました。今日も美しい朝です。6時半からお祖師さまのご命日の朝参詣を奉修させていただきました。


昨日、佛立開導日扇聖人ご真筆の大御本尊さまを、カトマンズ親会場にご奉安させていただきました。杉野宣雄先生に表装していただき、見事な雲型の額で荘厳された大御本尊さまに感激し、涙する方もいました。


ここまで来ました。万感、胸に込み上げるものがあります。


昨日は近所の警察署のご挨拶から始まり、親会場の護持に必要なものを買い出しに走り回りました。夕方、予定にはありませんでしたが山を越えて別院まで行きました。陽は落ちていましたがネパール別院のご宝前にご挨拶できてよかったです。


帰り道、ご信者さんのお店に立ち寄りました。アンマ(お母さん・आमा)にご挨拶していると飲み物や食べ物をたくさんもらってしまいました。美味しく貴重なご供養です。お店の奥の奥まで入りバッファローの燻製づくりを見せてもらいました。アンマは月始総講に必ずお参りするご信者さんです。


朝から晩まで、INSのメンバーが話し合い、交流していることが嬉しいです。


カトマンズ親会場は200ヶ所以上の物件を探し歩いて決めました。3階建てに7つの部屋、4つのトイレがあり、大きなテラスと屋上があります。ここに2段ベッドを7つ、1段ベッドを1つオリジナルで製作して入れました。ベッドだけで15人が寝れますし、布団を使えば20人以上が寝泊まりできます。もうホテルは必要ありません。


お昼も夜も親会場で手作りの食事をいただきました。ラジャンさんのご奉公には頭が下がります。というか、みんな朝から晩までご奉公してくれています。


ご奉公の日程を聞いて駆けつけてくれた方々、今日はまた日本から4名が合流してくださる予定です。ありがたいです。


昨夜、テラスで9年前の11月16日について、あらためて話を聞いていました。ずっと一緒にいたディリーパ良潤師から、僕の目には見えていなかった風景、様子、出来事を聞き、再びリアルにあの時の全てが浮かび上がりました。


今生人界、目には見えない巨大な力に触れ、導かれ、守られて、ここにいることを痛感します。ありとあらゆることが人智を超えた妙不可思議な奇跡の連続でした。


今日は水曜日ですから、日本では横浜ラグーンが放送されたことと思います。素晴らしい一日になることを願っています。


ありがとうございます。

2024年11月11日月曜日

カトマンズ到着


















ネパール国の首都・カトマンズに到着しました。19日までこちらでご奉公いたします。


9年目のネパールでのご弘通。2015年から2024年、これまで積み重ねてきたご奉公をここで新しい形へアップグレードさせます。


11月16日16時から、小原旭君・本地院信昇日旭信士の祥月命日法要を妙深寺ネパール別院、ネパール平和題目塔で奉修します。今年は十回忌に当たります。


OBARA AKIRA Memorial Service , 10TH ANNIVERSARY OF OBARA AKIRA'S PASSING. Nov 16th | 4:00 PM.


11月17日16時から妙深寺カトマンズ親会場の開堂式、オープニングセレモニーを奉修いたします。


PRIMORDIAL BUDDHISM HONMON BUTSURYU SHU OF NEPAL

KATHMANDU CENTER OPENING CEREMONY

Inaugural Ceremony of the Primordial Buddhism, HBS Nepal Kathmandu Center

NOV 17TH| 4:00 PM


すでに60名の参詣予定とのことです。みんなと無常の中の永遠を味わいたいと思います。


今回、妙深寺INS(INDIA, Nepal & Sri Lanka)チームも各国から集結しています。スリランカからディリーパ良潤師、そしてカルパ、さらにランガがネパールに来てくれました。16日の夜、ランガは題目塔でミニコンサートをしてくれます。インドからはシェーカーも駆けつけてくれています。


2015年1月にはウィニーちゃんがネパールへ入り、春にはカドゥカ清地師が2年間の本山での修行を終えて帰国する予定です。種まきの結果、インド亜大陸における本化仏教再興の可能性はかつてないほど高まっています。


とにかく、無事に到着し、カトマンズの新しい親会場、センターに向かっています。


南無妙法蓮華経

ありがとうございます。

あと数時間でネパールへ向かいます




















今生人界、かけがえのないご奉公を無事に終えて、あと数時間で妙深寺を出発します。


いつもながら朝から夜中までギュッと詰まった大切なご奉公、軽いもの、簡単に済むものは一つもなくて、緊張しながら大切に勤めさせていただきました。


土曜日、朝参詣を終えて急きょ眼科に向かいました。瞳孔が開く目薬を入れ、診察していただきました。前回は網膜剥離のスピードが早く、これを超えたら目の手術と言われていました。そうなれば月曜日からのネパール出張も満足にできません。検査結果はオールクリア。古傷も含めて何とか収まってくれました。またまたギリギリセーフでした。ありがとうございます。


目に光が入りすぎて困りましたが、午後は泉教区の住職御講を奉修させていただきました。そして16時からは佛立倶楽部御講、17時からはドイツのクリストフさんとオンラインで繋いでお父さまのご回向の一座を奉修させていただきました。


クリスさんは日本旅行中に京都に立ち寄り、長期間滞在していました。最初は神田さんが京都佛立ミュージアムをご案内してくれて、長松寺の夜のお総講に何回もお参りくださいました。カドゥカ清地師に紹介してからは細かく連絡を取り合い、ミュージアムの紹介文を自発的に英訳してくださいました。


帰国後、インターナショナル御講にお参りするようになりました。それでもまだオブザーバーとしての参加だったのですが、オーストラリアの光子さんのご主人、アラスターさんがゆっくりお話をしてくださり、お教化となりました。


今回、お父さまの帰寂にあたりオンラインでお見送りすることになりました。お父さまの帰寂の直前、クリスさんは枕元で御題目をお唱えしていたそうです。ドイツのクリスさんファミリーと日本の妙深寺本堂を結んだありがたいご回向となりました。


そして、ボーズバー。濃密な、長い土曜日が終わりました。


日曜日も朝参詣に引き続き午前と午後に教区御講、お祖師さまのご尊像へのお綿かけのお給仕と、あっという間に過ぎてしまいました。


何より大切なご奉公はネパールにお出ましいただく御本尊さまです。ついにすべてが完成しました。佛立開導日扇聖人のご真筆の御本尊さまを、杉野宣雄先生に押し花で表装していただきました。


押し花には白蓮(プンダリーカ)とブッダガヤのオリジナル菩提樹の葉(リーフ)を使ってくださいました。仏教の創始者・釈尊が生まれたネパールにお供する御本尊さまですから、ブッダや法華経に由緒あるもので荘厳させていただきました。雲型の御額も謹製が間に合い、カトマンズ親会場にご奉安する御本尊さまの完璧な準備が整いました。


ネパールにお供するために特製の木箱を野崎さんと鈴木さんと松本さんが力を合わせて手作りで作成してくださいました。プロ級の仕上がりです。これで安全に、傷をつけることなく、ネパールまでお供することができます。


個人的な荷造りはまだできていません。出発まであと3時間。現在午前2時30分。日本でも超過密ですが、ネパールでも超過密です。あちらに行けばあちらの方々が100%の状態の僕たちを待ってくれています。力を抜くことなど一切できません。


コレイア清行師たちはフルパワーで準備をしてくれています。開堂式には60名の参詣を予定しています。既にカトマンズ親会場には入りきらないでしょう。大変ありがたいです。


とにかく眼の状態、網膜剥離もギリギリセーフで、日本での全てのご奉公も、ドイツのクリスのご回向も、ラジオの収録も、すべて無事に終えて、ネパールへ向かいます。ご病気の方もおられる中で留守をいたしますが、何とぞよろしくお願いいたします。どこにいてもご祈願しています。


宮沢賢治のこの言葉が大好きです。


「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。」(宮沢賢治『銀河鉄道の夜』 燈台守のことば)


南無妙法蓮華経

ありがとうございます。

2024年11月10日日曜日

カラオケ


妙深寺にカラオケを導入したいのですが、業務用は高すぎるー。YouTubeや別の方法を考えたのですが、やはり使いづらくて業務用は圧倒的に使いやすいです。

何か違う方法はないでしょうか?教えて欲しいです。サポートお願いします。

2024年11月9日土曜日

11月6日の横浜ラグーン






11月6日の横浜ラグーンを共有させていただきます。今週も、ありがとうございます。


映画『窓 MADO』の上映会には130名を超える方々がご参加くださり、本当に大盛況でした。半数以上がリスナーの方々だったとのこと、すごかったです。


今週はお便りにお応えする回でした。色々なお便りがありましたが、久しぶりに酪農マンさんからのお便りが届き、嬉しくなりました。ただ、内容は昨年春の離婚のことや、最愛のお父さまとの別離など寂しいことが綴られていて、少し心配になりました。


番組で「リアルで会いたいのでご連絡を」とお話したら、本当にご連絡をいただきました。ネパールから帰国後にお会いしようと約束しました。ありがたいですー。


クロミさんからのお便りも考えさせられるものでした。スポンサーのティー・エフ・ピー様のCMのとおり、口から出る言葉が未来を作るのですから、「悲観は感情、楽観は意志」、感情に任せずに、みんなで幸せの種まきをしてゆきましょう。


今週は大好きなシンディ・ローパーの「TIME AFTER TIME」と根強い人種差別について歌ったBRUCE HORNSBY &THE RANGEの「The Way It Is」を選びました。ボーズワードは「勝利」でした。


よろしくお願いいたします。


ONAIR DATE 2024/11/06 (Wed)

https://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20241106053000


引き続き皆さまからのお便りをお待ちしています。素朴な疑問、質問、何でも結構です。


番組メールアドレス

lagoon@fmyokohama.jp


下記のサイトから直接FMヨコハマに送ることも出来ます。

是非、お便りください。お待ちしております。

https://www.fmyokohama.co.jp/form/message?p=6504


横浜ラグーン、今後ともよろしくお願いいたします。


番組提供

株式会社ティー・エフ・ピー

https://www.tfp.vc


〈 協力 〉

100万人のクラシックライブ

https://1m-cl.com


M&Aベストパートナーズ

https://mabp.co.jp


妙深寺

https://myoshinji.jp


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