11月13日の朝をカトマンズで迎えました。今日も美しい朝です。6時半からお祖師さまのご命日の朝参詣を奉修させていただきました。
昨日、佛立開導日扇聖人ご真筆の大御本尊さまを、カトマンズ親会場にご奉安させていただきました。杉野宣雄先生に表装していただき、見事な雲型の額で荘厳された大御本尊さまに感激し、涙する方もいました。
ここまで来ました。万感、胸に込み上げるものがあります。
昨日は近所の警察署のご挨拶から始まり、親会場の護持に必要なものを買い出しに走り回りました。夕方、予定にはありませんでしたが山を越えて別院まで行きました。陽は落ちていましたがネパール別院のご宝前にご挨拶できてよかったです。
帰り道、ご信者さんのお店に立ち寄りました。アンマ(お母さん・आमा)にご挨拶していると飲み物や食べ物をたくさんもらってしまいました。美味しく貴重なご供養です。お店の奥の奥まで入りバッファローの燻製づくりを見せてもらいました。アンマは月始総講に必ずお参りするご信者さんです。
朝から晩まで、INSのメンバーが話し合い、交流していることが嬉しいです。
カトマンズ親会場は200ヶ所以上の物件を探し歩いて決めました。3階建てに7つの部屋、4つのトイレがあり、大きなテラスと屋上があります。ここに2段ベッドを7つ、1段ベッドを1つオリジナルで製作して入れました。ベッドだけで15人が寝れますし、布団を使えば20人以上が寝泊まりできます。もうホテルは必要ありません。
お昼も夜も親会場で手作りの食事をいただきました。ラジャンさんのご奉公には頭が下がります。というか、みんな朝から晩までご奉公してくれています。
ご奉公の日程を聞いて駆けつけてくれた方々、今日はまた日本から4名が合流してくださる予定です。ありがたいです。
昨夜、テラスで9年前の11月16日について、あらためて話を聞いていました。ずっと一緒にいたディリーパ良潤師から、僕の目には見えていなかった風景、様子、出来事を聞き、再びリアルにあの時の全てが浮かび上がりました。
今生人界、目には見えない巨大な力に触れ、導かれ、守られて、ここにいることを痛感します。ありとあらゆることが人智を超えた妙不可思議な奇跡の連続でした。
今日は水曜日ですから、日本では横浜ラグーンが放送されたことと思います。素晴らしい一日になることを願っています。
ありがとうございます。