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2024年11月18日月曜日

人生の喜び









































人生は長い短いではなく、どう生きたかに尽きる。自分の満足や納得ではなく、愛する人を愛せたか、愛してくれた人を幸せにできたかに尽きる。


今生人界のネパール。再びネパールに来ることができて、今回は首都カトマンズに弘通拠点を築くことができました。一年ごとの寿命を想定しているから本当にありがたい。ここまでできると思わなかった。本当にありがたい。


コレイア清行師のご奉公によってネパールに上行所伝の御題目、南無妙法蓮華経、プリモーディアル・ブディズムは確実に根を張りました。現地のメンバーのおかげで素晴らしい開堂式になりました。


9年前、僕たちは愛する大切なメンバー、小原旭くんを失いました。そこで諦める道もあった。ただそれは間違った選択であると信じた。この国は仏陀の生まれた国。旭は英雄になることを求めた。彼の命を最大化する道を選択した。


僕たちの選んだ険しい道はコレイア清行師の命がけのご奉公によって成し遂げられ、ここにたどり着いた。ありがとうございます。


実は、昨夜も話していましたが、9年前から1年前までの8年間は、試行錯誤、トライ&エラーの繰り返し、むしろ失敗の方が多かったと思います。デコレーションとイミテーションもたくさんありました。でも無駄なことは一つもなかった。


全てを含めて、この一年間が最も大切だったと思います。数ヶ月前には壮絶な出来事もありました。コレイア清行師がバージョンアップするために絶対に必要だったお懺悔と改良の誓い。彼は教務を辞めるギリギリのところまで行きました。しかし、心からお懺悔し、改良を誓いました。そして究極のバージョンアップ。


本当に景色が変わりました。素晴らしいセレモニーでした。遥か彼方の山の奥からお母さんたち、婦人会のメンバーもお参詣くださり、カトマンズのメンバーも参集して、この地域の区長さんやオーナー、スケートパークの社長も来てくれて、本堂満杯、溢れ出る素晴らしい開堂式でした。


カルパのスピーチ、素晴らしかった。みんなが誇りです。本当にありがとう。みんなの存在が宝物です。思い残すことがないほど。ご奉公してきてよかったと思いました。


人生は長い短いじゃない。メッキは剥がれる。イミテーションは崩れる。長い目で見て、本当に価値ある命の使い方をしたい。そう思ってきましたが、本当にみんなの素晴らしいご奉公を見て、その存在価値の偉大さを感じて、僕は嬉しくなりました。


そんな素晴らしい、今回のネパールのクライマックス、開堂式でした。


今朝は4時に起きて、5時にカトマンズ親会場を出発し、再び題目塔まできました。実は数日前のお助行で行けなかったお宅の方々が悲しくて、寂しくて落ち込んでいると聞いたので、来ました。


南無妙法蓮華経

ありがとうございます。

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